特許
J-GLOBAL ID:200903071565362259
建築図面認識方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-274453
公開番号(公開出願番号):特開平10-124547
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】手書きまたは印刷された建築間取り図面から,図面に表記された部屋領域を認識するとともに,記号の意味と部屋の属性を自動的に認識して,図面入力コストの削減を可能にする。【解決手段】入力した間取り図面のイメージデータから図面中の閉領域を基本領域として抽出し(11), 次に図面から抽出した間取り記号をもとに該閉領域を統合して部屋領域とする(12)。また, 部屋領域の内部に存在する図面記号を抽出し(21), 建築知識ベースとして登録してある図面記号との照合により図面記号を認識する(22)。その結果をもとに,部屋領域ごとに部屋属性を付与する(31)。
請求項(抜粋):
図面入力装置により入力した建築図面情報の中から,該図面に存在する部屋領域を認識する方法であって,前記図面情報中の水平,垂直方向の線分に囲まれた閉領域を基本領域として認識する第1の過程と,該図面中の間取り記号を認識する第2の過程と,前記認識された水平,垂直方向の線分に囲まれた閉領域と前記認識された間取り記号の重なりを検出し,重なりがある場合には該重なりを部屋領域の境界とし,重なりがない場合には,他の基本領域との間で共通の輪郭線の有無を検出し,その結果,共通の輪郭線が存在する場合に,基本領域を統合するとともに新たに追加された基本領域の輪郭線が間取り記号であるかをチェックする第3の過程とを有し,統合した基本領域の輪郭線のすべてが部屋領域の境界とみなされるまで,前記第3の過程を繰り返して部屋領域を統合することを特徴とする建築図面認識方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F 15/60 602 J
, G06F 15/60 680 B
, G06F 15/70 330 B
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