特許
J-GLOBAL ID:200903071566616793

スクロール式流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-168241
公開番号(公開出願番号):特開2002-364561
出願日: 2001年06月04日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 なじみ後のスラスト方向のギャップを最適化し、圧縮流体の漏れを低減できるスクロール式流体機械を実現する。【解決手段】 固定スクロール11には渦巻状のラップ部11bが、旋回スクロールには渦巻状のラップ部12bがそれぞれ立設されている。ラップ部11b,12bはその高さが最外周部で最大に最内周部で最小に設定され、かつ最外周部と最内周部との間に複数の段差部31,32,33,34が形成され、最外周部から最内周部へ向かうにつれてラップ部の高さが段階的に減少している。また、旋回スクロールと固定スクロールとを組み合わせて、段差部31,32,33,34を両スクロールの中心軸に垂直な平面上に投影したとき、各段差部を交差しないように直線で結んで描かれる多角形37の内部に、旋回スクロールの旋回半径の半分の長さを半径とし中心をスクロール中心部にもつ円36が含まれている。
請求項(抜粋):
鏡板に渦巻状のラップ部が立設された固定スクロールと、前記固定スクロールに対向して旋回可能に設けられ、当該固定スクロールのラップ部との間に複数の圧縮室を形成する渦巻状のラップ部が立設された旋回スクロールとを備え、前記固定スクロール及び前記旋回スクロールは、それぞれのラップ部の高さが最外周部で最大に最内周部で最小に設定され、かつ最外周部と最内周部との間に複数の段差部を有し、最外周部から最内周部へ向かうにつれてラップ部の高さが前記段差部によって段階的に減少するように形成され、前記旋回スクロールと前記固定スクロールとを組み合わせて、旋回スクロール及び固定スクロールのそれぞれの前記段差部を前記両スクロールの中心軸に垂直な平面上に投影したとき、前記各段差部を交差しないように直線で結んで描かれる多角形の内部に、前記旋回スクロールの旋回半径の半分の長さを半径とし中心をスクロール中心部にもつ円が、含まれていることを特徴とするスクロール式流体機械。
Fターム (14件):
3H039AA03 ,  3H039AA04 ,  3H039AA12 ,  3H039BB03 ,  3H039BB04 ,  3H039BB07 ,  3H039BB15 ,  3H039BB28 ,  3H039CC02 ,  3H039CC03 ,  3H039CC04 ,  3H039CC05 ,  3H039CC21 ,  3H039CC36

前のページに戻る