特許
J-GLOBAL ID:200903071568403029

濃度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-071664
公開番号(公開出願番号):特開平6-288937
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、懸濁物質の付着および流体中の気泡の影響を受けずに濃度を測定でき、かつ、所定周波数のマイクロ波を用いて高精度に濃度を測定することにある。【構成】 検出用管体(検出用容器を含む)23にマイクロ波送・受信系を対向配置し、この検出用管体内の被測定物質を含まない流体中にマイクロ波を伝播させて得られる第1の位相遅れと、前記検出用管体内の被測定物質を含む被測定流体中にマイクロ波を伝播させて得られる第2の位相遅れとから位相差を求め、この位相差から前記被測定流体の濃度を測定する濃度計にあって、前記マイクロ波送・受信系としては、1.4〜1.75GHzの周波数範囲のマイクロ波を用いて前記第1および第2の位相遅れを求め、かつ、位相差を測定するようにした濃度計である。
請求項(抜粋):
検出用管体または検出用容器にマイクロ波送・受信系を対向配置し、前記検出用管体内または検出用容器内の基準となる流体中にマイクロ波を伝播させて得られる、或いは基準となる回路に伝播させて得られる第1の位相遅れと、前記検出用管体内または検出用容器内の被測定物質を含む被測定流体中にマイクロ波を伝播させて得られる第2の位相遅れとから位相差を求め、この位相差から前記被測定流体の濃度を測定する濃度計において、前記マイクロ波送・受信系は、1.4〜1.75GHzの周波数範囲のマイクロ波を用いて前記第1および第2の位相遅れを求め、かつ、位相差を測定することを特徴とする濃度計。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-349919

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