特許

J-GLOBAL ID：200903071569633990

水分散性を有するポリマー被覆アルミニウム顔料及びその製造方法

発明者： 小柳 崇 ,  山田 憲司
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (3件)： 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-088809
公開番号（公開出願番号）：特開2004-292690
出願日： 2003年03月27日
公開日（公表日）： 2004年10月21日
要約：

【課題】インクジェット記録用インク組成物の着色剤としても好適で、水分散性を有するポリマー被覆アルミニウム顔料及びその製造方法を提供する。【解決手段】ポリマー被覆アルミニウム顔料は、平均粒径が1μm以下のアルミニウム微粒子コアのほぼ全表面にカップリング剤の皮膜を有し、更にそのカップリング剤皮膜の上に、疎水性部分層と親水性部分層とを有し、親水性部分層を最外層とし、全表面を完全に被覆するポリマー皮膜を有する。製造方法は、平均粒径が1μm以下のアルミニウム微粒子を非プロトン系有機溶媒中でカップリング剤と反応させて前記アルミニウム微粒子表面をカップリング剤で被覆し、続いて、疎水性基と親水性基とを有すると共に炭素-炭素二重結合を有する重合性化合物と、非プロトン系有機溶媒中で、マイクロエマルション重合を行う。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

平均粒径が1μm以下のアルミニウム微粒子コアのほぼ全表面にカップリング剤の皮膜を有し、更にそのカップリング剤皮膜の上に、疎水性部分層と親水性部分層とを有し、親水性部分層を最外層とし、全表面を完全に被覆するポリマー皮膜を有することを特徴とする、水分散性を有するポリマー被覆アルミニウム顔料。

IPC (8件)：

C09C1/64 ,  B41J2/01 ,  B41M5/00 ,  C09C3/08 ,  C09C3/10 ,  C09C3/12 ,  C09D11/00 ,  C09D17/00

FI (8件)：

C09C1/64 ,  B41M5/00 E ,  C09C3/08 ,  C09C3/10 ,  C09C3/12 ,  C09D11/00 ,  C09D17/00 ,  B41J3/04 101Y

Fターム (13件)：

2C056FC01 ,  2H086BA01 ,  2H086BA53 ,  2H086BA55 ,  2H086BA60 ,  4J037AA05 ,  4J037CB23 ,  4J037CB26 ,  4J037EE03 ,  4J037EE28 ,  4J039BA32 ,  4J039BE11 ,  4J039GA24

引用特許：

審査官引用 (3件)

• インクジェット用インク及びその製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-313592   出願人：株式会社アルバック・コーポレートセンター
• 新規なアルミニウム顔料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-026671   出願人：旭化成メタルズ株式会社
• インクジェットプリンタ用カラーインクおよびこのインクを用いた描画焼成体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-255963   出願人：岐阜県, 塩崎裕樹