特許
J-GLOBAL ID:200903071570654217
膜式脱気装置及び原水の脱気方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩越 重雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258378
公開番号(公開出願番号):特開平5-068809
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 膜式脱気装置の小形化とランニングコストの引下げを計ると共に、必要量のより高度に脱気処理された脱気水を円滑に得られるようにする。【構成】 原水タンクから送水ポンプにより原水を膜モジュールへ圧送し、脱気処理した脱気水を脱気水タンクへ貯留すると共に、給水ポンプにより脱気水を所望箇所へ供給するようにした膜式脱気装置に於いて、前記送水ポンプを所定の送水流量で連続運転すると共に、脱気水タンクと原水タンク間を両者の液面差Hが所定値を越えると開弁する液面差作動弁を介設して連通し、脱気水タンク内の余剰な脱気水を前記液面差作動弁を通して原水タンクへ環流させる。
請求項(抜粋):
原水(W)を補給して液面(L1)を所定位置に保持する液面制御装置(Y)と原水(W)を所定温度に加熱する自動加熱装置(T)を備えた原水タンク(1)と;真空ポンプ(5)による真空を利用して前記原水(W)を脱気処理する膜モジュール(3)と;脱気処理した脱気水(W0)を貯留する脱気水タンク(2)と;原水タンク(1)と脱気水タンク(2)とを連通すると共にその脱気水タンク(2)側に、両タンク(1),(2)間の水位差(H)が所定値を越えると開弁する水位差作動弁(16)を有する循環管路(15)と;原水タンク(1)内の原水(Wp)を所定流量で連続的に膜モジュール(3)へ圧送する送水ポンプ(6)とより成り、前記送水ポンプ(6)を連続的に運転し、脱気水タンク(2)内の余剰な脱気水(Wr)を前記循環管路(15)を通して原水タンク(1)へ環流せしめることを特徴とする膜式脱気装置。
IPC (2件):
B01D 19/00
, B01D 19/00 101
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