特許

J-GLOBAL ID：200903071570697790

シンクロ機構およびこれを備える変速機

発明者： 宮越 洋成
出願人/特許権者： 愛知機械工業株式会社
代理人 (1件)： 清水 義久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-183942
公開番号（公開出願番号）：特開2008-014349
出願日： 2006年07月03日
公開日（公表日）： 2008年01月24日
要約：

【課題】シンクロリングやクラッチギアに潤滑油を良好に供給する。【解決手段】カップリングスリーブ34の鍔部34bに、シンクロスリーブ34の軸方向に対してシンクロスリーブ34の正回転方向とは反対方向に湾曲状に傾斜した壁部342によって、円環壁部340a,340bから鍔部34bの先端34b’に向かって下傾状に傾斜するとともに、シンクロスリーブ34の正回転方向とは反対方向に下傾状に傾斜する誘導溝344を周方向に複数区画形成する。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

回転軸に固定されたシンクロハブと、該シンクロハブの外周にスプライン嵌合するとともにシフトフォークにより軸方向に摺動可能なカップリングスリーブと、前記回転軸に回転可能に担持された変速ギアに設けられ該変速ギアと一体回転するクラッチギアと、前記カップリンスリーブと前記クラッチギアとの間で同期荷重を発生するシンクロリングと、を備えるシンクロ機構であって、 前記カップリングスリーブは、前記シフトフォークとの係合部に供給される潤滑油の少なくとも一部を前記クラッチギアおよび/または前記シンクロリングに誘導可能な誘導手段を備えるシンクロ機構。

IPC (2件)：

F16H 57/04 ,  F16D 23/04

FI (3件)：

F16H57/04 E ,  F16D23/04 ,  F16H57/04 J

Fターム (21件)：

3J056AA11 ,  3J056AA12 ,  3J056BC02 ,  3J056BE21 ,  3J056BE23 ,  3J056CA03 ,  3J056CC03 ,  3J056GA05 ,  3J063AA02 ,  3J063AB02 ,  3J063AB55 ,  3J063AC03 ,  3J063BA11 ,  3J063CD23 ,  3J063XD28 ,  3J063XD45 ,  3J063XD56 ,  3J063XE12 ,  3J063XF12 ,  3J063XF14 ,  3J063XF16

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 実開平1-100957号公報