特許
J-GLOBAL ID:200903071571025256

改良された溶液中における重合体臭素化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117401
公開番号(公開出願番号):特開平10-045829
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 改良された溶液中におけるイソオレフィン-共役ジオレフィン重合体の臭素化法。【解決手段】 イソオレフィン-共役ジオレフィン重合体を、溶媒として選ばれたハロゲン含有炭化水素の溶液中で臭素化するイソオレフィン-共役ジオレフィン重合体の臭素化法の改良法が提供される。また臭素化された重合体は、結合した臭素原子の80%より少なくない量を該重合体の加硫に関与するのに適した形で含み、結合した共役ジオレフィン単位の70%より少なくない量が同様に臭素化されている上記方法から得られる改善された生成物が提供される。
請求項(抜粋):
溶媒中にC4〜C6イソオレフィン-C4〜C6共役ジオレフィン重合体を含む溶液をつくり、該溶液に臭素を加え、温度約10〜60°Cにおいて該臭素を該重合体と反応させ、臭素の量が該重合体中の共役ジオレフィン1モル当たり約0.3〜約1.0モルである臭素化されたイソオレフィン-共役ジオレフィン重合体を分離するC4〜C6イソオレフィン-C4〜C6共役ジオレフィン重合体を臭素化する方法において、該溶媒は不活性ハロゲン含有炭化水素から成り、該ハロゲン含有炭化水素はハロゲン化されたC2〜C6パラフィン炭化水素およびハロゲン化された芳香族炭化水素から成る群から選ばれることを特徴とする改良法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭44-001543
  • 改良された重合体臭素化法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-117402   出願人:バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト

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