特許
J-GLOBAL ID:200903071571538695

エンジンのオイルセパレータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 永田 良昭 ,  永田 元昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-225430
公開番号(公開出願番号):特開2008-050949
出願日: 2006年08月22日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】この発明は、オイルセパレータ空間を広く確保しながら、導入開口部へのオイルが不用意に持ち込まれることを防止できるエンジンのオイルセパレータ装置を提供することを目的とする。【解決手段】空間部4のブローバイガスの導入開口部86を、下壁プレート81の端部と、シリンダヘッドカバー1の、カムシャフト9の軸方向の端壁部とで形成しており、空間部4の下方にカムシャフト9を配設し、カムシャフト9の端部側において、カムシャフト9を含む回転駆動系を外部から遮蔽するハウジング7をシリンダヘッド11の上面に設け、シリンダヘッドカバー1の端壁部に、ハウジング7に対応するシール縁部を形成する一方、ハウジング7に、導入開口部86の下方に上下方向に間隔をおいて、カムシャフト9の軸方向に延びるバッフル部71を形成した。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数の気筒を直列状に配置したエンジンのシリンダヘッドカバーの内部に、カム軸の軸方向に延びるオイルセパレータ空間を形成し、 該オイルセパレータ空間のブローバイガスの導入開口部を、上記オイルセパレータ空間の下壁となるプレート部材の端部と、上記シリンダヘッドカバーの、上記カム軸の軸方向の端壁部とで形成したエンジンのオイルセパレータ装置であって、 上記オイルセパレータ空間の下方に上記カム軸を配設するとともに、 該カム軸の端部側において、該カム軸を含む回転駆動系を外部から遮蔽する遮蔽部材をシリンダヘッドの上面に設け、 上記遮蔽部材に、該シリンダヘッドカバーの端壁部に、上記遮蔽部材に対応するシール縁部を形成する一方、 上記遮蔽部材に、該導入開口部の下方に上下方向に間隔をおいて、上記カム軸の軸方向に延びるバッフル部を形成した エンジンのオイルセパレータ装置。
IPC (2件):
F01M 13/04 ,  F01M 13/00
FI (2件):
F01M13/04 E ,  F01M13/00 F
Fターム (8件):
3G015BD02 ,  3G015BE06 ,  3G015BE07 ,  3G015BE11 ,  3G015BE12 ,  3G015BF08 ,  3G015DA01 ,  3G015EA07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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