特許
J-GLOBAL ID:200903071576292392

基準化可能な輪郭符号化における2方向頂点予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176445
公開番号(公開出願番号):特開平10-023406
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 輪郭符号化の効率化と多機能化を図る。【解決手段】 形状の輪郭を抽出した後、頂点を選択する。選択した頂点は、既に符号化された頂点により、次に符号化されるべき頂点を予測しうるように、再順序付けする。頂点の順序付けは2方向予測ができるように決められる。この順序付けは、形状情報のプログレッシブ送信を可能とする。複号化において、頂点は送信順に複号化される。複号化された頂点は、複号化されるべき頂点の予測に利用される。複号化されるべき次の頂点は、先に複号化された頂点にのみ依存するので、頂点の複号化は、所望の時点で止めることができ、ある種の基準化が可能となる。したがって、形状情報のプログレッシブ送信が可能となり、ビット列は、ビット列の遅れ部分を無視することができるので、基準化可能である。2方向予測は、エラーに対しても強い。
請求項(抜粋):
基準化可能性を有する画像の形状情報を符号化する方法は以下のステップからなる:各々水平および垂直座標の組を有する複数の画素点、以下輪郭画素と称する、からなる形状情報の境界、以下輪郭と称する、を同定する;上記形状情報の輪郭を頂点の組で表現される多角形で近似する;上記頂点の組を複数の階層からなるツリー構造に順序付けする;上記ツリー構造中の各頂点を上階層からの2以上の頂点により2方向に予測する;符号化されるべき頂点の数並びに階層数を2進符号化データ形式のビット列に符号化する;およびエントロピー符号化法により各階層の予測エラーを上記ツリー構造の最上階層で始まる上記ビット列に符号化する。
IPC (5件):
H04N 7/24 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/41
FI (5件):
H04N 7/13 Z ,  H03M 7/30 B ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/41 B ,  G06F 15/66 330 Q

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