特許
J-GLOBAL ID:200903071577890722

開閉用のハンドル及びその押しボタンのスライド機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-315578
公開番号(公開出願番号):特開2000-145215
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 押しボタン周辺の隙間を小さくして、ハンドル装置の小型化を図ると共に、悪戯の誘発を防止することのできる開閉用ハンドル装置の提供を図る。【解決手段】 ハンドル装置のケーシング1が、伏状態のハンドル2を収納する収納凹部11と、伏状態のハンドル2を係止する係止部12とを備える。ハンドル2が、押しボタン7と、上記の係止部12に係止するフック8とを備える。押しボタン7を押すと、勾配によりフック8が後退して、係止が外れてハンドルが起きる。施錠装置6の固定部63によって、前進状態のフック8を後退不能に固定することにより、フック8と係止部12とが係止された状態で施錠される。
請求項(抜粋):
先端がケーシング(1) から上方に突出するように起きる起伏可能なハンドル(2) を有し、ハンドル(2) に設けられた押しボタン(7) を押すことにより、ハンドル(2) とケーシング(1) との係止状態が解除される開閉用のハンドル装置において、ケーシング(1) が、伏状態のハンドル(2) を収納する収納凹部(11)と、この収納凹部(11)に設けられ伏状態のハンドル(2) を係止する係止部(12)とを備え、ハンドル(2) が、その先端側の上面に出没可能に設けられた押しボタン(7) と、上記の係止部(12)に係止することによりハンドル(2) が上方に突出しないようにするフック(8) と、押しボタン(7) の動きをフック(8) に伝達する伝達機構とを備え、押しボタン(7) が、上下方向にスライドして出没するものであり、伝達機構が、押しボタン(7) の押し込み動作による下方への押しボタン(7) の動きの方向を変更してフック(8) に伝達することにより、フック(8) を係止部(12)から遠ざかる方向に移動させてケーシング(1) に設けられた係止部(12)とフック(8) との係止を解除させるものであることを特徴とする開閉用のハンドル装置。

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