特許
J-GLOBAL ID:200903071578193260
セグメント順次接合ステータコイル型回転電機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-204760
公開番号(公開出願番号):特開2004-048941
出願日: 2002年07月12日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】セグメント間相互接続パターンの複雑化を抑止し、並列回路間の起電圧ばらつきを抑止可能な並列回路構造型のセグメント順次接合ステータコイルを提供すること。【解決手段】同一の導体収容位置セットの互いに異なる周方向順位の同相スロットごとに個別に収容される3個の部分コイル200A、200B、200Cを直列接続して層コイル201〜204をそれぞれ形成する。更に、各層コイル201〜204を並列接続することにより、各層コイル201〜204間の起電圧のばらつきを良好に低減しつつ、簡素な構造の頭部側コイルエンドをもち、大電流化が可能なセグメント順次接合ステータコイル型回転電機が可能となる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
p対の磁極を有する回転子と、径方向へ連続する複数の導体収容位置をそれぞれ有する多数のスロットを有する固定子鉄心と、多数のU字状のセグメントを順次接続してそれぞれ構成されるm(mは3以上の奇数)相の相巻線からなる電機子巻線とを備え、
前記セグメントは、頭部側コイルエンドをなすU字状の頭部と、所定スロットピッチ離れた一対のスロットに個別に収容される一対のスロット導体部と、前記スロットから飛び出して端部側コイルエンドを構成する一対の飛び出し端部を備え、
前記一対の飛び出し端部の先端は、径方向に隣接する他の前記飛び出し端部の先端に個別に接合されるセグメント順次接合ステータコイル型回転電機において、
同一相の前記相巻線を構成するスロット導体部がそれぞれ収容される前記スロットを意味する同相スロットを磁極ごとに周方向へ連続してk(kは2以上の自然数)個有してなる同相スロット群を前記磁極ごとに有し、
前記スロットは、
径方向へ連続する4層の導体収容位置からそれぞれ構成される導体収容位置セットをs(sは2以上の自然数)セット有し、
前記相巻線は、
周方向異なる順位の前記同相スロットに収容され、かつ、同じ前記導体収容位置セットに収容されるk個の部分コイルを直列接続してそれぞれ構成され、各導体収容位置セットに個別に収容されるs個の層コイルから選択されたt(tは1を含む自然数)個の前記層コイルを直列接続してそれぞれ構成されるc(=s/t)個の並列コイルを並列接続して構成されていることを特徴とするセグメント順次接合ステータコイル型回転電機。
IPC (2件):
FI (3件):
H02K3/28 J
, H02K3/28 N
, H02K3/04 E
Fターム (15件):
5H603BB01
, 5H603BB02
, 5H603BB07
, 5H603BB09
, 5H603CA01
, 5H603CA05
, 5H603CB02
, 5H603CB03
, 5H603CB04
, 5H603CB17
, 5H603CC03
, 5H603CC17
, 5H603CD06
, 5H603CD22
, 5H603CE02
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