特許
J-GLOBAL ID:200903071580495737

積層型誘電体フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299937
公開番号(公開出願番号):特開平6-152202
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】積層型誘電体フィルタの小型化を妨げることなく、しかも共振素子間の誘導結合が調整可能な構造を有する積層型誘電体フィルタを提供する。【構成】アース電極50に一端部がそれぞれ接続されて1/4波長型ストリップライン共振器を構成する共振素子21、23および一端部がアース電極50に接続され、かつ他端部が共振素子21、23の開放端から所定の距離離れて共振素子21、23の開放端とそれぞれ対向する電極31、33を誘電体層14上に形成し、さらに、両端部がアース電極50に積層型誘電体フィルタの前面および後面においてそれぞれ接続される電極61、62、63を共振素子21と共振素子23との間の誘電体層12、14、16上にそれぞれ形成する。これらの電極61〜63が存在することによって共振素子間の誘導結合を抑制できる。
請求項(抜粋):
複数の共振素子が誘電体基板中に一体的に設けられたトリプレート構造の積層型誘電体フィルタにおいて、前記複数の共振素子のうち所定の最近接する一組の共振素子間であって前記所定の最近接する一組の共振素子が形成されている面以外に形成されアースに短絡された電極を少なくとも一つ有することを特徴とする積層型誘電体フィルタ。
IPC (3件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/205 ,  H01P 1/213

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