特許
J-GLOBAL ID:200903071581070870

液晶素子および表示装置、それを用いた表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 徳廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-129382
公開番号(公開出願番号):特開平5-303086
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 低分子液晶との屈折率の一致が十分でなくとも光透過率の良好な表示を行なうことができる液晶素子を提供する。また低分子液晶を大量に含有してもマトリックスの強度が十分であり、耐久性にも富み、かつ光透過率及びコントラストの良好な、かつしきい値電圧の低い液晶素子を提供する。【構成】 延伸により多孔質化した高分子フィルムに低分子液晶を含浸させてなる表示層を、少なくとも一方の電極が透明電極である電極を有する一対の基板間に挟持してなる液晶素子。3次元網目構造を有する多孔質高分子フィルムと低分子液晶からなる表示材料において、前記3次元網目構造を有する多孔質フィルムの網目を形成する部分の径が0.3μm以下である表示材料を用いた液晶素子。電極を有する一対の基板間に、多孔質フィルム中へ液晶を分散してなる表示層を挟持してなる液晶素子において、少なくとも一方の電極を有する基板と該表示層の間に液晶が充填されている間隙層を設けた液晶素子。
請求項(抜粋):
電極を有する基板間に連続気孔を有するフィルム状多孔質高分子材料に低分子液晶化合物を含浸させてなる表示層を挟持してなる液晶素子であって、該フィルム状多孔質高分子材料は延伸処理が施されているフィルムであることを特徴とする液晶素子。
IPC (2件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/136 500

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