特許

J-GLOBAL ID：200903071581325770

ビデオカメラ

発明者： 大久保 正俊 ,  佐藤 正吉
出願人/特許権者： 株式会社東芝 ,  東芝エー・ブイ・イー株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-057314
公開番号（公開出願番号）：特開平6-276444
出願日： 1993年03月17日
公開日（公表日）： 1994年09月30日
要約：

【要約】【目的】1フィールドを越える露光時間で露光を行う高感度モードにおいて、レンズのアイリスの動作の安定化を図る。【構成】アイリスコントロール信号コントロール回路11は、アイリスコントロール信号発生回路2とレンズ1の間に設けられ、露光時間コントロール回路4から高感度モード判定信号n1が通常モードを示す場合には、アイリスコントロール信号発生回路2からのアイリスコントロール信号a1をそのままアイリスコントロール信号p1としてレンズ1に供給し、高感度モード判定信号n1が高感度モードを示す場合にレンズのアイリスが開放状態で固定するアイリスコントロール信号をアイリスコントロール信号p1としてレンズ1に供給する。これにより、1フィールドを越える露光時間で露光を行う高感度モードにおいて、レンズのアイリスの動作の安定化を図ることができる。

請求項（抜粋）：

フィールドシフトパルスが供給されなかったフィールドで光電変換部の電荷の蓄積を行い、フィールドシフトパルスが供給されたフィールドで光電変換部に蓄積された信号電荷を電荷検出部に転送し、この信号電荷を電荷検出部により出力信号として出力させる固体撮像素子と、アイリスが調整された状態で被写体からの光を通過させ、前記固体撮像素子の光電変換部に被写体の映像を結像させるレンズと、露光時間を設定する露光時間コントロール回路と、この露光時間コントロール回路の設定に基づいて周期を設定したフィールドシフトパルスを前記固体撮像素子に供給する固体撮像素子駆動回路と、前記固体撮像素子からの出力信号に対して、前記フィールドシフトパルスが供給されたフィールドの信号で前記フィールドシフトパルスが供給されなかったフィールドの補間を行う補間手段と、前記固体撮像素子からの出力信号に対応して前記レンズのアイリスをコントロールするアイリスコントロール信号を作成しレンズに供給するアイリスコントロール信号発生回路と、このアイリスコントロール信号発生回路からのアイリスコントロール信号をレンズに供給する経路に設けられ、前記露光時間コントロール回路の設定が1フールドの場合に前記アイリスコントロール信号発生回路からのアイリスコントロール信号をそのまま前記レンズに供給し、前記露光時間コントロール回路の設定が1フールドを越える場合にアイリスを開放状態にするアイリスコントロール信号を前記レンズに供給するアイリスコントロール信号コントロール回路と、前記オートゲインコントロール回路からのサンプルホールド信号に対して所定の信号処理を行うことによりビデオ信号を作成するビデオ信号処理回路とを具備したことを特徴とするビデオカメラ。