特許
J-GLOBAL ID:200903071585361003

光ファイバ母材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033975
公開番号(公開出願番号):特開平8-225338
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】光ファイバ母材の製造方法を提供する。【構成】ドーパント含有ガラス原料を火炎加水分解して形成した多孔質母材を加熱炉内にてその端部より順次ヒートゾーンに送り込み脱水・透明化処理して透明ガラス母材を得る方法において、かさ密度が軸方向に変化するようにガラス微粒子を堆積させて多孔質母材を得る工程と、該多孔質母材を加熱炉内に配置した後、脱水ガスを含む雰囲気で該加熱炉内部を満たしつつ該多孔質母材の端部より順次加熱炉の高温部に送り込むことにより脱水する工程と、次いで再度該多孔質母材の端部より順次加熱炉の高温部に送り込むことにより透明ガラス化する工程とを含むことを特徴とする。【効果】透明ガラス化後の軸方向の屈折率の変動を解消でき、極めて長距離にわたり特性均一な光ファイバを安定に製造できる。
請求項(抜粋):
屈折率調整用ドーパントを含むガラス原料をバーナ火炎中で加水分解して生成するガラス微粒子を堆積させて多孔質母材を形成し、得られた該多孔質母材を加熱炉内にてその端部より順次ヒートゾーンに送り込むことにより脱水処理及び透明化処理して透明ガラス母材を得る方法において、かさ密度が軸方向に変化するようにガラス微粒子を堆積させて多孔質母材を得る工程と、該多孔質母材を加熱炉内に配置した後、脱水ガスを含む雰囲気で該加熱炉内部を満たしつつ該多孔質母材の端部より順次加熱炉の高温部に送り込むことにより脱水する工程と、次いで再度該多孔質母材の端部より順次加熱炉の高温部に送り込むことにより透明ガラス化する工程とを含むことを特徴とする光ファイバ母材の製造方法。
IPC (3件):
C03B 37/018 ,  C03B 37/014 ,  G02B 6/00 356
FI (3件):
C03B 37/018 A ,  C03B 37/014 Z ,  G02B 6/00 356 A

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