特許
J-GLOBAL ID:200903071588348229
相変化型光ディスクの初期化方法及び相変化型光ディスク
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-095840
公開番号(公開出願番号):特開平7-282475
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 ディスクの材料や構成が変わっても共通の簡単な方法で最適条件での初期化を行うことができる相変化型光ディスクの初期化方法を提供する。【構成】 保護膜6を形成しない光ディスクに対して半径方向に一定速度でレーザビームを移送しながらレーザパワーを増加させ、この時のフォーカスエラー信号を観測する。そして、熱損傷がなくかつ十分な結晶化を達成できるレーザパワーの値として、ノイズが発生するレーザパワーの値をPc値とし、このPc値以下のパワーのレーザ光を用いて保護膜6が形成された通常の光ディスクを同じ回転速度と同じレーザビームの移送速度での初期化することにより、光ディスクの熱損傷を防止しつつ十分な結晶化を行うことができる。
請求項(抜粋):
レーザ光の照射により結晶状態とアモルファス状態との間で可逆的に相変化する相変化型光ディスクの初期化方法であって、基板上に少なくとも記録層と誘電体層と反射層とからなる薄膜を有し保護膜を形成しない状態の第1の相変化型光ディスクに対して、この薄膜を破壊することなく初期化を行うことのできる初期化レーザ光のパワー値を測定しておき、前記第1の相変化型光ディスクと同じ構成の光ディスクに保護膜を形成した第2の相変化型光ディスクに対して前記パワー値以下のパワーのレーザ光を用いて初期化を行うことを特徴とする相変化型光ディスクの初期化方法。
IPC (3件):
G11B 7/26
, G11B 7/00
, G11B 7/09
引用特許:
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