特許
J-GLOBAL ID:200903071588350835

蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-340618
公開番号(公開出願番号):特開2001-152972
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 ドレーン通路を介して水がキャニスタに侵入することがなく、キャニスタの蒸発燃料吸着性能を向上することができる蒸発燃料処理装置の提供を図る。【解決手段】 ドレーン通路6Aに連通接続されるコネクタ部8aと、該ドレーン通路6Aよりも大径の側壁部8bと、下端を閉塞する底壁部8cとから成り、前記側壁部8bに複数個の大気開放口16を有すると共に、前記底壁部8cに水抜き孔17を有し、導入空気中の水分を除去するセパレータ8を前記ドレーン通路6Aの大気側端部に設けてあるため、該セパレータ8で導入空気中の水分を除去できるので、ドレーン通路6を介してキャニスタに水が侵入するのを防止でき、キャニスタ1の蒸発燃料吸着性能を向上することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料タンク内で発生した蒸発燃料を一時的に蓄えるための吸着剤が充填されたキャニスタを備えた蒸発燃料処理装置であって、前記キャニスタを外気に連通させるドレーン通路に連通接続されるコネクタ部と、該ドレーン通路よりも大径の側壁部と、下端を閉塞する底壁部とから成り、前記側壁部に複数個の大気開放口を有すると共に、前記底壁部に水抜き孔を有し、導入空気中の水分を除去するセパレータを前記ドレーン通路の大気側端部に設けたことを特徴とする蒸発燃料処理装置。

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