特許
J-GLOBAL ID:200903071590381209

等速ジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240655
公開番号(公開出願番号):特開平7-071470
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 軸方向の荷重により支持される固定型の等速ジョイントに関し、組立が簡単で、保持器の球面加工部分も少なくて済むものとする。例えば、斜面式コンプレッサの回り止め部品として使用される。【構成】 軸1の先端に設けた内輪2と、ボール3と、リング状の保持器5と、外輪3とを備える。内輪2は球面状の外径面に軌道溝6が放射状に形成されたものとし、外輪3は内径面を球面状の軌道面7とする。内輪2の軌道溝6の軌道曲線6aがなす曲率中心Piは、外輪3の軌道面7の曲率中心Poに対して、従来とは逆に、内輪2の外輪3に対する挿入方向の手前側へオフセットさせる。また、保持器5の内径面を、前記挿入方向の奥側部分5aが球面状に、手前側部分5bが円筒面となる形状とする。
請求項(抜粋):
軸の先端に椀状の凸曲面に形成されて放射状の軌道溝を有する内輪と、各軌道溝内に配置されたボールと、これらのボールをポケット内に保持したリング状の保持器と、内周に凹球面の軌道面が形成されて前記ボールに転接する外輪とを備え、前記内輪の軌道溝の軌道曲線がなす曲率中心を、外輪の軌道面の曲率中心に対して、内輪の外輪への挿入方向の手前側へオフセットさせ、前記保持器の内径面を、前記挿入方向の奥側部分が球面状に、手前側部分が円筒面状となる形状とした等速ジョイント。
IPC (2件):
F16D 3/224 ,  F04B 27/08
FI (2件):
F16D 3/20 A ,  F04B 27/08 K

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