特許
J-GLOBAL ID:200903071591188895

シングルモード光導波路ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山元 俊仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291694
公開番号(公開出願番号):特開平8-248250
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバを含みうる高デ-タ率またはシングルチャンネルあるいはWDMシステムのために設計された複合コア光導波路ファイバを提供すること。【解決手段】 この導波路は、屈折率が変化され得る2つまたは3つの領域を有するコアを特徴とする。それらの領域の相対寸法も変化されうる。これらの変数を調節することによって、所望のモ-ドフィ-ルド直径、ゼロ分散波長、分散傾斜およびカットオフ波長が得られた。光学的特性は、許容曲げ性能を維持しつつ非線形効果を制限するように選定される。さらに、導波路内の残留応力は応力で誘起される複屈折を制限するために低いレベルに維持される。被覆されていない導波路の残留応力が小さいことが、選択された弾性係数とガラス遷移温度を有する二被覆系と相俟って、低い偏波モ-ド分散を生ずることになる。
請求項(抜粋):
高デ-タ率、シングルチャンネルまたはWDM通信システムのために設計されたシングルモ-ド光導波通路であって、最大屈折率n0を有する中央領域、前記中央領域に隣接していて、最大屈折率n1を有する第1の環状領域、および前記第1の環状領域に隣接していて、最大屈折率n2を有する第2の環状領域よりなり、n0>n2>n1であるコア領域と、前記コア領域を包囲しており、屈折率ncを有し、n2>ncであるクラッド層を具備し、前記コア領域は内側プロファイル容積および外側プロファイル容積を有し、前記内側プロファイル容積は約2.70〜3.95ユニットの範囲であり、前記外側プロファイル容積は約1.10〜7.20ユビットの範囲であり、外側プロファイル容積と内側プロファイル容積の比は約0.30〜2.35の範囲であり、前記光導波通路ファイバは、前記クラッド層に隣接していて約1.0〜3.0MPaの弾性係数と約-10°Cより高くないガラス遷移温度を有する第1のポリマ-被覆層と、前記第1の被覆層に隣接していて約400MPaより小さくない弾性係数を有する第2のポリマ-被覆を有しているシングルモ-ド光導波通路ファイバ。
IPC (7件):
G02B 6/18 ,  G02B 6/22 ,  G02B 6/44 331 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/135 ,  H04B 10/13 ,  H04B 10/12
FI (4件):
G02B 6/18 ,  G02B 6/22 ,  G02B 6/44 331 ,  H04B 9/00 Q

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