特許
J-GLOBAL ID:200903071591360639

音場信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331782
公開番号(公開出願番号):特開平6-178395
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 受聴位置を限定せず、広い範囲で広がり感や臨場感のある音響再生を行う。【構成】 FIRフィルタ5-1,5-2,5-3,5-4で入力した信号それぞれの音像定位処理を行い、減算器6-3で入力されたステレオ・オーディオ信号の差信号D(n)を求め、遅延器13-1,13-2,13-3,13-4,13-5,13-6で差信号D(n)を遅延し、乗算器14-1,14-2,14-3,14-4で遅延された差信号に所定の係数±g1,±g2を掛け、加算器6-4,6-5でこれら音像定位処理の結果と乗算器での乗算結果との加算を行い、信号加算器6-6,6-7でもとのステレオ・オーディオ信号との加算を行い出力する。
請求項(抜粋):
ステレオ信号を入力する入力手段と、その入力されたステレオ信号の各信号をそれぞれ少なくとも2つの信号に分割し、その分割された信号をそれぞれ入力する少なくとも4つの調整手段と、入力された前記ステレオ信号のうちの一方の信号からもう一方の信号の減算を行い差信号として出力する減算手段と、前記減算手段からの出力信号を少なくとも2つの信号に分割し、その分割された差信号をそれぞれ所定時間遅延させる少なくとも2つの遅延手段と、その遅延された差信号に所定の係数を掛ける乗算手段と、この乗算手段の出力と前記調整手段からの出力信号と他の前記調整手段からの出力信号とを所定の割合で加算する少なくとも2つの加算手段と、前記2つの加算手段からの出力信号を所定の場所で音に再生する少なくとも2つの音再生手段とを有し、前記調整手段は聴者に対して前記所定の場所以外の場所からの音として聞こえるように、前記調整手段への入力信号の振幅及び遅延時間をそれぞれ調整して、音再生信号として出力することを特徴とする音場信号再生装置。
IPC (7件):
H04S 1/00 ,  G10K 15/12 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00 ,  H04R 1/40 320 ,  H04R 3/00 310 ,  H04S 5/02

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