特許
J-GLOBAL ID:200903071592012049
距離測量装置及び対象物の大きさ測量方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
守山 辰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153189
公開番号(公開出願番号):特開平9-318351
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 距離測量に際しての機器の設置や演算処理を迅速且つ容易に行う距離測量装置を提供し、既知の距離に設置した対象物の大きさを測量する方法を提供する。【解決手段】 主カメラ1及び主カメラ1の撮像方向軸に対して直角方向で且つ当該撮像方向軸から所定の離隔距離sの位置に回転可能に支持された従カメラ4を設け、両カメラで同一対象物Qを撮像し、主カメラ1、従カメラ4、対象物を頂点とした直角三角形における三角形の合同条件に基づいて、当該対象物までの距離Lを測量する。また、既知の大きさを有する基準対象物をカメラから既知の距離に設置し、当該基準対象物をカメラで撮像した場合の画像の画素数を基準として、カメラから既知の距離に置かれた測量対象物をカメラで撮像し、その画像の画素数と基準画素数との比にそれぞれの対象物の設置位置への距離の比を乗じて、測量対象物の大きさを測量する。
請求項(抜粋):
カメラを用いて対象物を撮像することにより、当該対象物とカメラとの距離を測量する距離測量装置において、対象物を撮像する主カメラと、主カメラと同一の対象物を撮像する従カメラと、主カメラの撮像方向軸に対して直角方向で且つ当該撮像方向軸から所定の離隔距離の位置において、従カメラをその撮像方向を変更可能に支持する従カメラ回転手段と、従カメラの撮像方向を変更させて対象物を撮像した際の、従カメラの撮像方向軸と主カメラの撮像方向軸とが成す回転角度を検出する従カメラ回転角度検出手段と、主カメラの撮像方向軸に対する従カメラの離隔距離に、検出された回転角度の余接を乗ずることにより、撮像された対象物と主カメラとの距離を算出する演算手段と、算出された距離を出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする距離測量装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01C 3/06 V
, G01B 11/00 A
前のページに戻る