特許
J-GLOBAL ID:200903071592787326

擬似中間調表示装置の誤差拡散回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288634
公開番号(公開出願番号):特開平7-121134
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 少階調数で濃淡誤差を最小にし、擬似紋様の発生を防止すること。【構成】 nビットの入力映像信号に過去に生じた再現誤差を加算する加算回路31、32と、その出力する拡散出力信号をm(≦n-1)ビットの信号に変換するビット変換回路33と、設定された補正輝度レベルと拡散出力信号の差を検出し、重み付けをして出力する誤差検出回路50と、その出力する誤差荷重出力信号を遅延させ再現誤差として加算回路31、32に出力する遅延回路36、37とを具備し、原映像入力信号より少ないビット数の信号で発光輝度が低下することなく、しかも、滑らかな応答が得られる。さらに、切換制御回路54は、補正輝度レベル設定回路52の相異なる補正輝度レベル1、2、...、kを切り換えて出力しているので、入力レベルが連続した同一値であっても、誤差荷重出力値のレベルが連続した同一値とならず、擬似紋様の発生を防止する。
請求項(抜粋):
入力したnビットの原画素の映像信号に、前記原画素より過去に生じた再現誤差を加算する加算回路と、この加算回路から出力する拡散出力信号をm(≦n-1)ビットの信号に変換して表示パネルへ出力するビット変換回路と、前記表示パネルの輝度階調補正用に予め設定された補正輝度レベルと前記加算回路から出力する拡散出力信号との差を検出し、重み付けをして出力する誤差検出回路と、この誤差検出回路から出力する誤差荷重出力信号を所定画素分遅延させ再現誤差として前記加算回路に出力する遅延回路とを具備してなり、前記誤差検出回路は、複数の相異なる補正輝度レベルを設定する補正輝度レベル設定回路と、前記補正輝度レベル設定回路で設定された複数の補正輝度レベルを所定のタイミングで切り換えて出力する切換制御回路と、この切換制御回路の出力信号と前記加算回路から出力する拡散出力信号との差を演算する減算回路と、この減算回路の出力に重み付けをした信号を前記遅延回路へ出力する荷重回路とを具備してなることを特徴とする擬似中間調表示装置の誤差拡散回路。
IPC (2件):
G09G 3/28 ,  G09G 5/00 520

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