特許
J-GLOBAL ID:200903071594780078

遊技プログラム配給方法及び遊技プログラム配給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-167072
公開番号(公開出願番号):特開平8-336666
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 遊技プログラムの不正な改竄を防止し、健全かつ公平な遊技を行うことができるようにする。【構成】 遊技プログラムを、パチンコ機1における遊技の基本制御を行う基本遊技プログラムと、基本遊技プログラムと一体となって、遊技者に付与する利益を決定する利益処理プログラムとに分割して作製し、さらに、利益処理プログラムは、公正を保つことができる第三者機関であるセキュリティ管理会社4により作製するとともに、基本遊技プログラムも、このセキュリティ管理会社4により動作基準に合致するかどうかを確認し、パチンコ店で基本遊技プログラムが記憶されて納入されたパチンコ機に利益処理プログラムを記憶する。
請求項(抜粋):
遊技機作製者が、遊技機における遊技の基本制御を行う基本遊技プログラムを作製して、当該基本遊技プログラムを、遊技機作製者とは異なる第三者機関に設けた基準基本遊技プログラム記憶手段に記憶する基本遊技プログラム記憶工程と、第三者機関において、上記基本遊技プログラムと一体となって、遊技者に付与する利益を決定する利益処理プログラムを作製し、該利益処理プログラムを第三者機関に設けた基準利益処理プログラム記憶手段に記憶する利益処理プログラム記憶工程と、上記第三者機関において、上記基準基本遊技プログラム記憶手段に記憶された基本遊技プログラムと、上記基準利益処理プログラム記憶手段に記憶された利益処理プログラムとを読み出し、両プログラムをマージして遊技プログラムを生成し、生成した遊技プログラムが、予め定めた動作基準を満たしているかどうかを、動作基準確認手段により確認する動作基準確認工程と、上記動作基準確認工程において、予め定めた動作基準を満たしていると判断された場合に、遊技機作製者が、当該動作基準を満たしている基本遊技プログラムを遊技機内に設けた遊技プログラム記憶手段に記憶するとともに、当該基本遊技プログラムを記憶した遊技機を、遊技店に納入する納入工程と、上記基本遊技プログラムが記憶され、遊技店に納入された遊技機を、最初に動作させる場合に、上記第三者機関の基準基本遊技プログラム記憶手段に記憶された基本遊技プログラムを読み出して、遊技店に設けた基本遊技プログラム記憶手段に記憶するとともに、基本遊技プログラム記憶手段に記憶された基本遊技プログラムと当該遊技機の遊技プログラム記憶手段に記憶された基本遊技プログラムとを、プログラム比較手段により比較するプログラム比較工程と、上記第三者機関の基準利益処理プログラム記憶手段から利益処理プログラムを読み出して、遊技店に設けた利益処理プログラム記憶手段に記憶するとともに、上記比較工程において、両基本遊技プログラムが一致していると判断した場合に、当該遊技機の基本遊技プログラム記憶手段に記憶された基本遊技プログラムと、利益処理プログラム記憶手段に記憶された利益処理プログラムとをマージして遊技プログラムを生成し、当該遊技プログラムを当該遊技機に設けた遊技プログラム記憶手段に再記憶する遊技プログラム記憶工程と、からなることを特徴とする遊技プログラム配給方法。
IPC (2件):
A63F 7/02 355 ,  A63F 7/02 328
FI (2件):
A63F 7/02 355 Z ,  A63F 7/02 328

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