特許
J-GLOBAL ID:200903071595482526

心なし研削盤における砥石車の修整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112615
公開番号(公開出願番号):特開平6-320421
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 砥石車の修整作業を短時間で行うとともに、第1、第2砥石車を常に最適条件で修整する。【構成】 回転する第1砥石車4の外周面に、第1ドレッサ46の外周の修整面を、進退装置であるサーボモータ41、ねじ杆43及び移動台37等を作動させて接触させ、ついで移動装置であるサーボモータ38等を作動させて、第1ドレッサ46を軸線方向に往復移動すると、第1砥石車4は適正に修整される。また第2ドレッサ60を、進退装置であるサーボモータ56、ねじ杆57及び進退ヘッド58等により前進させると、回転させられている第2砥石車21の外周面が、第2ドレッサ60により適正に修整される。
請求項(抜粋):
ベース上に、調整車と対向して設けられた第1砥石車と、該第1砥石車又は調整車の軸線方向側に設けられ、かつそれらの軸線と平行をなす軸回りに回転する第2砥石車とを備え、これら両砥石車を独立した駆動手段をもって回転させることにより、前記第1砥石車によりワークの軸部を、かつ第2砥石車によりワークの軸端部をそれぞれ研削するようにした心なし研削盤における砥石車の修整装置であって、ベース上に、前記第1砥石車の軸線方向と軸線と直交する方向とに移動可能に設けられた第1砥石車修整用の第1ドレッサと、該第1ドレッサを軸線方向に往復移動させる移動装置と、同じく第1ドレッサを、その修整面が前記第1砥石車の外周面と接触するように、第1砥石車の軸線と直交する方向に進退させる進退装置と、ベース上に、前記第2砥石車の軸線と交叉する方向に移動可能に設けられた第2砥石車修整用の第2ドレッサと、該第2ドレッサを、その修整面が第2砥石車の外周面と接触するように、第2砥石車の軸線と交叉する方向に進退させる進退装置とを備えることを特徴とする心なし研削盤における砥石車の修整装置。

前のページに戻る