特許
J-GLOBAL ID:200903071598165629

通信ネットワーク・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122965
公開番号(公開出願番号):特開平6-062029
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 ユーザ・セットの制御管理とは独立に通信経路を確立する方法とシステムの提供。【構成】 分配ツリーは、ツリー・リーダーによるツリー・アドレスの生成によって作成される。そのネットワークの識別子とノード識別子とを利用して、ツリー・アドレス相関子が生成され、マルチキャスト・ツリー・セットのメンバーごとに、接続された副ノードまたはユーザのリストが生成される。これにより必要な副ノード全てを包むツリー分配経路を計算し、ツリー・リーダーによって、その経路に沿って関連する各副ノードにツリー・セットアップ要求が送られる。各副ノードは、ツリー・アドレスが既に使用中であるかどうかを示すメッセージを返す。交渉に成功したツリー・アドレスは、ネットワーク全体の各ノードにある経路リンクの始点と終点でマークされる。
請求項(抜粋):
通信リンクによって互いに相互接続された複数のノードを有し、前記通信リンクを介して前記ノードに位置する通信ネットワーク・ユーザにメッセージを送り配布することができ、前記ユーザの定義済みサブセットのメンバーの間で通信できるように分配ツリーに編成されている、通信ネットワーク・システムであって、前記各ノードがそれぞれ、前記サブセット用の分配ツリー・リーダーとして動作する手段を備え、前記分配ツリー・リーダー手段が、分配ツリー・アドレスを生成するための第1手段と、前記分配ツリー・アドレスと組み合わされると、前記分配ツリー・リーダーによって前記分配ツリー内に含められた前記サブセットのメンバーを有する前記すべてのノードで、前記分配ツリーを一義的に識別する、分配ツリー・アドレス相関識別子を生成するための第2手段と、分配ツリー作成要求メッセージを生成し、これを、前記分配ツリーのサービスを受けるメンバーを有する前記すべてのノードに送るための第3手段と、前記分配ツリー作成要求メッセージを受け取り、これに応答して、前記分配ツリー・アドレスが、前記ノードで現在使用中であるかどうかを示す応答と、どの分配ツリー・アドレスが前記ノードで現在使用可能であるのかの表示とを生成し送るための第4手段と、前記ノードからの応答に応答して、前記応答のどれとも衝突しないアドレスを使用して、前記分配ツリー内に含まれる前記すべてのノードにメッセージを分配できるようにするための第5手段とを含むことを特徴とする、通信ネットワーク・システム。
IPC (2件):
H04L 12/44 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 11/00 340 ,  H04L 11/20 102 D

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