特許
J-GLOBAL ID:200903071598934002

ヒートロール定着装置用の加圧ローラ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-170537
公開番号(公開出願番号):特開平11-015319
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高い断熱効果を有し、機内温度の上昇を防止できる加圧ローラを提供する。【解決手段】 紙管の高い機械的強度及び断熱効果に着目し、本発明ではローラ軸として紙管ローラを用い、この紙管ローラの外周面上に弾性ゴム層を形成し、紙管ローラの両端にそれぞれボス部材を結合する。さらに本発明の加圧ローラは、金属製の芯金ローラ1の外周に紙管2を結合し、この紙管2の外周に弾性ゴム層3を形成する。この場合、紙管2が断熱部材として機能するので、ヒートローラからの熱流に対して高い障壁を構成する。弾性ゴム層は内部に多数の空孔を有する弾性ゴム層とすることができる。内部に空孔を有する弾性ゴム層は、ゴム層自体が一層大きな断熱効果を有するので、紙管と組み合わせることにより一層高い断熱効果を達成できる。
請求項(抜粋):
ヒートロール定着装置に用いられる加圧ローラであって、木材繊維のシート状部材を合成樹脂の接着剤層を介して複数層巻回して構成される紙管ローラ部材と、この紙管ローラ部材の外周面上に形成した弾性ゴム層と、前記紙管ローラ部材の両端に結合したボス部材とを具えることを特徴とする加圧ローラ。
IPC (2件):
G03G 15/20 103 ,  F16C 13/00
FI (2件):
G03G 15/20 103 ,  F16C 13/00 E

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