特許
J-GLOBAL ID:200903071603198727

増大した吸着能力および運動特性をもつ重合体状吸着剤およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-502598
公開番号(公開出願番号):特表平10-502107
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】ミクロ多孔度に伴う高い性能と、メソ多孔度およびマクロ多孔度に伴う有利な運動との両者をもつ重合体状吸着剤樹脂は、有機化合物のクロマトグラフ分離に有用である。これらの樹脂はハロアルキル化したポロゲン変性の架橋したコポリマーをアルキレン架橋することによって製造される。
請求項(抜粋):
0.2〜0.4cc/gのミクロ多孔度、少なくとも0.5cc/gのメソ多孔度及び少なくとも1.5cc/gの全多孔度をもち且つミクロ多孔度が全多孔度の20%より少ない重合体状吸着剤樹脂ビーズの製造方法であって、 (a)全モノマー重量に基づき45〜80重量%の少なくとも1のモノビニル芳香族モノマー、全モノマー重量に基づき0〜20重量%のモノビニル脂肪族モノマー、全モノマー重量に基づき20〜35重量%のポリビニル芳香族架橋性モノマー、モノマー及び溶媒の全重量に基づき50〜70重量%のporogenic(ポロゲン性)溶媒及び触媒量の遊離基開始剤からなり且つモノビニル芳香族及び脂肪族モノマーのポリビニル芳香族架橋性モノマーに対する比が1.8〜4.0である、有機モノマー類の懸濁物を連続水性相中で重合して架橋したコポリマービーズをつくり、 (b)架橋したコポリマービーズをハロアルキル化し、そして (c)ハロアルキル化したコポリマービーズをフリーデル・クラフツ触媒の存在下に膨棚状態で後架橋する、ことを特徴とする重合体状吸着剤樹脂ビーズの製造方法。
IPC (4件):
C08F 8/00 ,  C08F 8/24 ,  C08F 2/18 ,  C08F 12/02
FI (4件):
C08F 8/00 ,  C08F 8/24 ,  C08F 2/18 ,  C08F 12/02

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