特許

J-GLOBAL ID：200903071604060753

イヤホンアンテナ及びこのイヤホンアンテナを備えた携帯型無線機

発明者： 吉野 功高
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (3件)： 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-167551
公開番号（公開出願番号）：特開2005-348252
出願日： 2004年06月04日
公開日（公表日）： 2005年12月15日
要約：

【課題】 人体の影響を軽減し、広帯域で高利得を得る。【解決手段】 同軸線24の中心導体21をイヤホンケーブル41,42の一方の信号線42B,43Bに接続するとともに、上記イヤホンケーブル41,42の他方の信号線42A,43Aに、音声信号の周波数帯域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数領域ではローインピーダンスとなるコンデンサ36L,36Rを介して接続し、音声信号用の信号線25L,25R及び接地線25Cをそれぞれ音声信号の周波数領域では、ローインピーダンスで高周波信号の周波数領域では、ハイインピーダンスとなる高周波チョークを介して上記イヤホンケーブルの2本の信号線に接続することで、音声信号の伝達路を形成し、そのグランドを上記同軸線及び音声信号線の外側を被覆するシールド線と接続することで、上記イヤホンケーブルと上記同軸線及び音声信号線の外側を被覆するシールド線とで、スリーブアンテナを構成する。【選択図】 図5

請求項（抜粋）：

イヤホンに音声信号を供給する2本の絶縁被覆された信号線からなるイヤホンケーブルと、 高周波信号を通す中心導体を絶縁体で被覆し、さらに、シールド線で被覆してなる同軸線及び絶縁被覆された音声信号用の信号線からなり、それらの外側に絶縁材を介して、シールド線で被覆した構造で、その一端が多極コネクタを介して無線機本体に接続されるシールドケーブルと、 上記シールドケーブルの他端を上記イヤホンケーブルにするための接続ブロックとを備え、 上記同軸線の中心導体を上記イヤホンケーブルの一方の信号線に接続するとともに、上記イヤホンケーブルの他方の信号線に、音声信号の周波数帯域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数領域ではローインピーダンスとなるコンデンサを介して接続し、上記音声信号用の信号線をそれぞれ音声信号の周波数領域では、ローインピーダンスで高周波信号の周波数領域では、ハイインピーダンスとなる高周波チョークを介して上記イヤホンケーブルの2本の信号線に接続することで、音声信号の伝達路を形成し、そのグランドを上記同軸線及び音声信号線の外側を被覆するシールド線と接続することで、上記イヤホンケーブルと上記同軸線及び音声信号線の外側を被覆するシールド線とで、スリーブアンテナを構成したことを特徴とするイヤホンアンテナ。

IPC (4件)：

H04B1/18 ,  H01Q1/24 ,  H01Q1/46 ,  H01Q9/18

FI (4件)：

H04B1/18 A ,  H01Q1/24 Z ,  H01Q1/46 ,  H01Q9/18

Fターム (20件)：

5J046AA03 ,  5J046AB07 ,  5J046SA00 ,  5J047AA03 ,  5J047AB07 ,  5J047FD01 ,  5J047FD05 ,  5K062AA06 ,  5K062AB01 ,  5K062AC01 ,  5K062AD01 ,  5K062AE02 ,  5K062BA01 ,  5K062BB03 ,  5K062BB09 ,  5K062BD03 ,  5K062BF01 ,  5K062BF05 ,  5K062BF09 ,  5K062BF10

引用特許：

出願人引用 (1件)

• スイッチング電源装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-200013   出願人：ソニー株式会社

審査官引用 (1件)

• アンテナ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-368862   出願人：NECアクセステクニカ株式会社