特許
J-GLOBAL ID:200903071605805400
リチウム二次電池
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-097750
公開番号(公開出願番号):特開平7-307165
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】優れた充放電特性を示す正極と負極の材料を有するリチウム二次電池。【構成】正極は、初回の充放電におけるクーロン効率が80%以上であり、α-NaFeO2型構造を有するニッケル酸リチウムであり、負極は、黒鉛材70〜99重量%と擬黒鉛質カーボンブラック30〜1重量%とを含有し、該黒鉛材が鱗片状の天然または人造の黒鉛粉末であり、かつ該擬黒鉛質カーボンブラックがX線回折における格子面間隔(d002)が3.38〜3.46Åであり、結晶子厚み(Lc)が50〜150Åであり、真比重が1.9〜2.1であり、平均一次粒子径が10〜100nmである炭素材料、または、黒鉛材がシランカップリング剤で処理されたものである炭素材料である、充放電によりリチウムを吸蔵放出可能な正極と負極と、非水電解質溶液とを備えたリチウム二次電池。
請求項(抜粋):
充放電によりリチウムを吸蔵放出可能な正極と、充放電によりリチウムを吸蔵放出可能な負極と、非水電解質溶液とを備えたリチウム二次電池において、該正極が下記(A)のニッケル酸リチウムを含む電極であり、かつ該負極が下記(B)の炭素材料または下記(C)の炭素材料を含む電極であることを特徴とするリチウム二次電池。(A)初回の充放電におけるクーロン効率が80%以上であり、α-NaFeO2 型構造を有するニッケル酸リチウム。(B)黒鉛材70〜99重量%と擬黒鉛質カーボンブラック30〜1重量%とを含有し、該黒鉛材が鱗片状天然黒鉛粉末または鱗片状人造黒鉛粉末であり、かつ該擬黒鉛質カーボンブラックがX線回折における格子面間隔(d002 )が3.38〜3.46Åであり、結晶子厚み(Lc )が50〜150Åであり、真比重が1.9〜2.1であり、平均一次粒子径が10〜100nmである炭素材料。(C)黒鉛材がシランカップリング剤で処理されたものである炭素材料。
IPC (4件):
H01M 10/40
, C09C 1/48 PBE
, H01M 4/02
, H01M 4/58
前のページに戻る