特許
J-GLOBAL ID:200903071607351627

ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086511
公開番号(公開出願番号):特開平7-295168
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】環境負荷の大きくない処理液を用いて超迅速現像処理しても、処理性及び写真性にすぐれるハロゲン化銀感材の現像処理方法を提供する。【構成】ハロゲン化銀乳剤層がアスペクト比4以上の平板状ハロゲン化銀粒子を含有し、該親水性コロイド層の膨潤百分率が250%以下の感光材料を少なくともチオ硫酸塩、水溶性アルミニウム塩および下記比色法で測定したときの液の吸光度を0.25〜1.15の値にする化合物を含有する実質的にホウ素化合物を含有しない1液濃縮定着液を用いて処理することを特徴とするハロゲン化銀感材の処理方法。比色法:1.55モル/リットルの酢酸/酢酸ナトリウム緩衝液、2.5×10-4モル/リットルのAl3+、2.5×10-5モル/リットルの下記化合物Aおよび5×10-3モル/リットルの評価化合物を含むpH4.85の液を調製し、波長546nmにおけるその吸光度を紫外光/可視光吸光光度計で測定する。 【化1】
請求項(抜粋):
支持体と少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を含む親水性コロイド層を含有することからなるハロゲン化銀写真感光材料を自動現像機を用いて処理する方法において該ハロゲン化銀乳剤層がアスペクト比4以上の平板状ハロゲン化銀粒子を含有し、該親水性コロイド層の膨潤百分率が250%以下の感光材料を少なくともチオ硫酸塩、水溶性アルミニウム塩および下記比色法で測定したときの液の吸光度を0.25〜1.15の値にする化合物を含有する実質的にホウ素化合物を含有しない1液濃縮定着液を所定の濃度に希釈して得た定着液を用いて処理することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料の処理方法。比色法:1.55モル/リットルの酢酸/酢酸ナトリウム緩衝液、21.5×10-4モル/リットルのAl3+、2.5×10-5モル/リットルの下記化合物Aおよび5×10-5モル/リットルの評価化合物を含むpH4.85の液を調製し、波長546nmにおけるその吸光度を紫外光/可視光吸光光度計で測定する。【化1】
IPC (2件):
G03C 5/38 ,  G03C 1/035

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