特許
J-GLOBAL ID:200903071608708286

フィンチューブおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-267107
公開番号(公開出願番号):特開平11-325778
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 金属管への巻回を無理なく容易に行うことができ、またフィン部材の放熱性能の向上に有効な表面積を十分に得ることができ、さらに巻回に同期して形成する波状あるいは彎曲状や前記突条や皺状部分のフィン部材のフィン・ブレードのなす側面部での空気の渦巻き状の流れによって境界層を剥離してフィンチューブの放熱交換効率を一層促進してその性能を向上することができるフィンチューブとその製造方法を提供する。【解決手段】 金属管の外周面に金属帯材によるフィン部材を螺線状に巻付けてなるフィンチューブにおいて、幅手方向の一方側縁部に長手方向に間隔を置いて複数のスリットあるいは凹溝を設け、さらには外周端縁側に少なくとも一側面側にとっしつするエッジ状の突条および/または少なくとも内周端縁側に径方向に伸びる皺状部分を設けた帯材をもって、該スリット部を外周側に位置して金属管の前方への回動に伴って、その外周面に螺旋状に巻回せしめ、金属管の外周面にろう付けまたは溶接して固設せしめて構成する。
請求項(抜粋):
金属管の外周面に金属帯材によるフィン部材を螺旋状に巻付けてなるフィンチューブにおいて、前記フィン部材は、その外周端縁側に開口する間隔を置いた複数のスリットあるいは凹溝によるフィン・ブレードの形状となして金属管の外周面に巻回、固設されて構成したことを特徴とするフィンチューブ。
IPC (2件):
F28F 1/36 ,  B23K 1/00 330
FI (2件):
F28F 1/36 F ,  B23K 1/00 330 G
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • フィンチューブおよびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-204313   出願人:臼井国際産業株式会社
  • 特開昭59-010422
  • 熱交換器及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-018569   出願人:株式会社東芝
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