特許
J-GLOBAL ID:200903071611310072

2軸配向ポリアミドフイルム及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284318
公開番号(公開出願番号):特開平7-113015
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 耐ピンホール性や寸法安定性に優れると共に、フィルムの長手方向の引裂直進性に優れたフィルムを提供する。【構成】 ポリ-ε-カプラミド(N6という。)とポリメタキシリレンアジパミド(MXD6という。)との重量比80〜95/20〜5の混合物からなる2軸配向ポリアミドフィルムであって、N6中にMXD6がフィルム長手方向に長い島状に分散しており、フィルムの長手方向断面上に観察されるMXD6の分散粒子断面のフィルム長手方向の長さの数平均値をLM(μm)、フィルムの巾方向断面上に観察されるMXD6の分散粒子断面のフィルム巾方向の長さの数平均値をLT(μm)、さらにフィルムの巾方向断面上に観察されるMXD6の分散粒子の個数をN(個/μm2)とするとき、 (1) 0.1≦LT≦0.5 、(2) LM/LT≧4及び(3) N≧10を満足する長手方向の引裂直進性を有する2軸配向ポリアミドフィルム。
請求項(抜粋):
ポリ-ε-カプラミド(N6という。)とポリメタキシリレンアジパミド(MXD6という。)との重量比80〜95/20〜5の混合物からなる2軸配向ポリアミドフィルムであって、N6中にMXD6がフィルム長手方向に長い島状に分散しており、フィルムの長手方向断面上に観察されるMXD6の分散粒子断面のフィルム長手方向の長さの数平均値をLM(μm)、フィルムの巾方向断面上に観察されるMXD6の分散粒子断面のフィルム巾方向の長さの数平均値をLT(μm)、さらにフィルムの巾方向断面上に観察されるMXD6の分散粒子の個数をN(個/μm2)とするとき、次の式 (1)〜(3) を満足することを特徴とする長手方向の引裂直進性を有する2軸配向ポリアミドフィルム。0.1≦LT≦0.5 (1)LM/LT≧4 (2)N≧10 (3)
IPC (6件):
C08J 5/18 CFG ,  B29C 55/12 ,  C08G 69/36 NSJ ,  B29K 77:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 77:00

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