特許
J-GLOBAL ID:200903071611313004

光情報記録再生装置用回折多焦点対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244297
公開番号(公開出願番号):特開平9-179020
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 光源の波長が変動した場合に焦点位置がシフトする。【解決手段】 回折多焦点対物レンズ10は、巨視的に見て共に中心から周辺に向けて曲率半径が大きくなる非球面である2つのレンズ面11,12を有する両凸の単レンズであり、一方のレンズ面11に回折レンズが形成されている。回折レンズは、光軸Axに対して回転対称な輪帯として形成されており、回折次数が高い回折光ほどの焦点距離が短くなるよう設計されている。1次回折光L1は、光軸Ax上に第1の焦点F1を形成し、2次回折光L2は図中実線で示したようにF1よりもレンズに近い位置で光軸Ax上に第2の焦点F2を形成する。
請求項(抜粋):
正のパワーを持つ単一の屈折レンズの一方のレンズ面に微細な回折レンズ構造を形成して構成され、入射光束を光軸上の異なる位置に分離して複数の焦点を結ぶよう集光させる光情報記録再生装置用回折多焦点対物レンズにおいて、前記回折レンズ構造は、前記複数の焦点のうち2つに入射光量の多くを配分すると共に、これら2つの焦点を形成する回折光のうち回折次数が高い方の焦点距離が短くなるよう設計されていることを特徴とする回折多焦点対物レンズ。
IPC (4件):
G02B 13/00 ,  G02B 3/10 ,  G02B 5/18 ,  G11B 7/135
FI (4件):
G02B 13/00 ,  G02B 3/10 ,  G02B 5/18 ,  G11B 7/135 A

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