特許
J-GLOBAL ID:200903071612982490
セメントキルン排ガスの処理装置及び処理方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-047287
公開番号(公開出願番号):特開2009-203117
出願日: 2008年02月28日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】セメントキルン排ガスから低コストで効率よく水銀を除去する。【解決手段】セメントキルン排ガスから捕集されたダストDを造粒する造粒装置3と、造粒物Pを加熱する加熱装置4と、加熱装置の加熱によって揮発した水銀を回収する水銀回収装置9とを備えるセメントキルン排ガスの処理装置1等。捕集されたダストを粒状化した後に加熱処理するため、設備容量の小さい加熱装置でも水銀の揮発に十分な加熱時間を確保でき、水銀を漏れなく揮発させることができる。加熱装置からの排ガスG1を乾式冷却して所定の温度に調温する調温装置6と、調温装置によって調温された排ガスG2、ダストD2を固気分離する固気分離装置7とを備え、水銀回収装置は、固気分離装置によって分離された抽気ガスG2から水銀を回収することができる。加熱装置は造粒物を400°C以上600°C以下に加熱し、調温装置は加熱装置の排ガスを150°C以上250°C以下に調温する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セメントキルン排ガスから捕集されたダストを造粒する造粒装置と、
該造粒装置によって得られた造粒物を加熱する加熱装置と、
該加熱装置の加熱によって揮発した水銀を回収する水銀回収装置とを備えることを特徴とするセメントキルン排ガスの処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
前のページに戻る