特許
J-GLOBAL ID:200903071614724218
浄化槽の汚泥移送装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174868
公開番号(公開出願番号):特開平10-015570
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 エアリフトポンプの揚水量の変動を緩和して、接触ばっ気槽の処理水の汚泥移送装置への移送量の安定した調整を可能とし、接触ばっ気槽の逆洗後の処理水の移送をも短時間で行える浄化槽の汚泥移送装置を提供する。【解決手段】 汚泥移送装置9が、調整槽第一室13、調整槽第二室15、及び移送槽19の順に並設され、接触ばっ気槽の処理水を揚水するための上端が開口された揚水管10が、その下端を接触ばっ気槽に連通されてほぼ垂直に並設され、分岐管12が配管され、分岐管より調整槽第一室に給送された処理水が、流水路14を経由して調整槽第一室より調整槽第二室に移送され、調整槽第二室に設けられた水量調整可能な開口部17により接触ばっ気槽へ放水される余剰水と、嫌気濾床槽第一室等に戻す移送水とにその水量を調整される。
請求項(抜粋):
接触ばっ気槽の上方に設けられ、接触ばっ気槽よりエアリフト式の揚水管により揚水された処理水を嫌気濾床槽第一室等に戻す移送水と、接触ばっ気槽に放出する余剰水とに分配調整するようになされた浄化槽の汚泥移送装置であって、上記汚泥移送装置が、調整槽第一室、調整槽第二室、及び移送槽をこの順に並設されて構成され、更に、接触ばっ気槽の処理水を揚水するための上端が開口された揚水管が、その下端を接触ばっ気槽に連通されてほぼ垂直に並設され、この揚水管より上記調整槽第一室に連通して分岐管が配管され、上記分岐管より調整槽第一室に給送された処理水が、流水路を経由して調整槽第一室より調整槽第二室に移送され、調整槽第二室に設けられた水量調整可能な開口部により接触ばっ気槽へ放水される余剰水と、嫌気濾床槽第一室等に戻す移送水とにその水量を調整されるようになされていることを特徴とする浄化槽の汚泥移送装置。
IPC (2件):
C02F 3/00
, C02F 3/00 ZAB
FI (2件):
C02F 3/00 F
, C02F 3/00 ZAB E
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