特許
J-GLOBAL ID:200903071616303961
燃料予熱手段を備えたバーナー装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-212709
公開番号(公開出願番号):特開2000-046309
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 バーナー本体への燃焼ノズル装置の取付に嵌合手段を採用してヒートパイプを燃焼ノズル装置側に取付できるようにし、バーナー炎によるヒートパイプの加熱効率を高く維持可能となして液化ガス燃料の液状噴出を防止する。【解決手段】 燃料通路14をバルブ装置15と共に内部に有するバーナー本体1の先端の燃焼ノズル装置2を、円柱状のノズルホルダー21と、その先端外周に嵌着して空気口23を噴出ノズル22に臨ませた混合筒24と、混合筒先端の火口ノズル25に途中部を屈曲位置させて燃焼ノズル装置2に設けた燃料予熱用のヒートパイプ27とから構成する。ノズルホルダー21の中央に穿った軸方向の流路26を仕切部21aにより前後部に区画する。前部流路26aの開口端に噴出ノズル22を取付け、前部流路26aと後部流路26bにヒーターパイプ27を取付ける。Oリング28を嵌合した後端部をバーナー本体1の先端部内の凹所20に気密に嵌着して後部流路26aを燃料通路14に接続する。
請求項(抜粋):
先端から後端にわたる燃料通路をバルブ装置と共に内部に有する任意形状のバーナー本体と、そのバーナー本体の先端に装着された燃焼ノズル装置及びその外周囲のカバー部材と、その燃焼ノズル装置の火口ノズルに途中部を屈曲位置させて、上記燃料通路に設けた燃料予熱用のヒートパイプとからなるバーナー装置において、上記燃焼ノズル装置を、円柱状で内部中央に穿った軸方向の流路を仕切部により前後部に区画し、その前部流路の開口端に上記噴出ノズルを取付けて該噴出ノズルを先端に突設する一方、後端外周囲にOリングを嵌合したノズルホルダーと、そのノズルホルダーの先端外周に嵌着して側部の空気口を噴出ノズルに臨ませた混合筒と、その混合筒の先端に取付けた上記火口ノズルとから構成し、上記ノズルホルダーの後端部を上記バーナー本体の先端部内に形成した凹所に気密に嵌着して、燃焼ノズル装置をバーナー本体に装着するとともに、後部流路を上記燃料通路に接続してなることを特徴とする燃料予熱手段を備えたバーナー装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F23D 14/28 A
, F23D 14/66 Z
Fターム (1件):
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