特許
J-GLOBAL ID:200903071616495720

燃料電池制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-390929
公開番号(公開出願番号):特開2001-307757
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構造で消費電力の大幅な増加を招くことなく適切にパージ処理を行って、固体高分子電解質型の燃料電池を適切に稼働させることができる燃料電池制御装置を提供する。【解決手段】 燃料電池スタック1の後段に水素用制御バルブ11と水素吸引ポンプ12とを配設し、制御ユニット5の制御により水素吸引ポンプ12の吸引力を通常稼働時よりも増大させると共に、水素用制御バルブ11の開度を小さくして、この水素用制御バルブの圧力損失を増加させた後に、水素用制御バルブ11を開放することによって、燃料電池スタック1内部における水分のパージを行う。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質型の燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックに水素を供給する水素供給装置と、前記燃料電池スタックに空気を供給する空気供給装置と、前記燃料電池スタックの後段側に配設され、前記燃料電池スタックから水素を吸引するための水素吸引ポンプと、前記燃料電池スタックと前記水素吸引ポンプとの間に配設され、開度が制御可能とされた水素用制御バルブと、当該燃料電池制御装置の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記燃料電池スタック内部における水分が過剰となっていると判断したときに、前記水素吸引ポンプの吸引力を通常稼働時よりも増大させると共に、前記水素用制御バルブの開度を小さくしてこの水素用制御バルブの圧力損失を増加させることで、前記水素用制御バルブを通過する水素の流量を大きく変化させることなくこの水素用制御バルブの後段側における圧力を低下させ、その後、前記水素用制御バルブを開放することによって、前記燃料電池スタック内部から排出される水素の瞬時流量を増大させて、前記燃料電池スタック内部における水分をパージすることを特徴とする燃料電池制御装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/04 K ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/10
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA16 ,  5H027BA19 ,  5H027KK06 ,  5H027KK54 ,  5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (6件)
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