特許
J-GLOBAL ID:200903071617040921

チューブポンプおよび血液ポンプ、並びに当該血液ポンプを用いた人工透析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034277
公開番号(公開出願番号):特開平6-218042
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 弾性チューブの装脱着の操作が容易に行なえるチューブポンプを提供する。【構成】 ほぼ円弧状の内周面2を有するケーシング本体1に配設された弾性チューブを前記ローラ36a,36bによって円弧状内周面2に押しつけるようにしてロータ部34を回動させることにより、前記弾性チューブ内の液体を送液するチューブポンプにおいて、前記ケーシング本体1を、円弧状内周面2の少なくとも一部の内周面4を有する可動ケーシング11と、ポンプ本体に固定される固定ケーシング12に分割して可動ケーシング11を固定ケーシング12に摺動可能に保持するとともに、可動ケーシング11を固定ケーシング12から離れる方向に付勢する引張りバネ9a,9bと、可動ケーシング11を固定ケーシング12に結合する位置に規制するソレノイドコイル15とを備え、前記ソレノイドコイル15による位置規制を解除することにより可動ケーシング11が固定ケーシング12から自動的に離れるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ほぼ円弧状の内周面を有するケーシング本体と、前記円弧状の内周面に沿うようにして前記ケーシング本体内に配設される弾性チューブと、前記円弧状内周面のほぼ中心部に設けられた駆動軸と、前記駆動軸を回転駆動するモータと、前記駆動軸に付設され、前記弾性チューブを局部的に押圧するローラと、を備え、前記弾性チューブを前記ローラによって前記円弧状内周面に押しつけるようにして前記駆動軸を回転駆動させることにより、前記弾性チューブ内の液体を送液するチューブポンプにおいて、前記ケーシング本体を、円弧状内周面の少なくとも一部を備えた第1のケーシングとその他の第2のケーシングに分割して前記第1のケーシングを前記第2のケーシングに接離可能に保持させるとともに、前記第1のケーシングを前記第2のケーシングから離れる方向に付勢する付勢手段と、前記第1のケーシングの位置を前記第2のケーシングと結合する位置に規制する位置規制手段と、を備え、前記位置規制手段を解除することにより前記第1のケーシングが前記第2のケーシングから離れるようにしたことを特徴とするチューブポンプ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-213496
  • 特開昭51-060389

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