特許
J-GLOBAL ID:200903071621412647

クロスフィンコイルの拡管方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026189
公開番号(公開出願番号):特開2001-212634
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 斜め配列の配管構造をもつクロスフィンコイルに対して両端固定拡管法により確実に拡管加工を行う。【解決手段】 各伝熱管2,2,・・の各直管部2a,2a,・・,同2b,2b,・・の開放端部2d,2d,・・、同2e,2e,・・側を第1クランプ手段4によって、各U字形管部2c,2c,・・側を第2クランプ手段5によって、それぞれクランプするとともに、上記第1クランプ手段4側においては、第1管端列2Aと第2管端列2Bとの間を、上記各開放端部2d,2d,・・、同2e,2e,・・の近傍の所定範囲において拡開させてそれぞれ独立にクランプする。かかる拡管方法によれば、斜め配列の配管構造をもつクロスフィンコイルに対して両端固定拡管法による確実な拡管加工を行うことができる。
請求項(抜粋):
多数のフィン(1),(1),・・を所定間隔で順次対向配置してなる第1フィン群(1A)と第2フィン群(1B)に対して、略平行に延びる管長の大きい第1直管部(2a)と管長の小さい第2直管部(2b)とをこれらの一端においてU字管部(2c)で連続させてなる略U字形の多数の伝熱管(2),(2),・・を、上記第1直管部(2a)を上記第1フィン群(1A)に、上記第2直管部(2b)を上記第2フィン群(1B)にそれぞれ貫通せしめた状態で取り付けて構成された被加工クロスフィンコイル(Z1)における上記各第1直管部(2a),(2a),・・及び上記各第2直管部(2b),(2b),・・内にそれぞれその開放端部(2d),(2d),・・、同(2e),(2e),・・側からマンドレル(7),(7),・・を挿入してこれを拡管するクロスフィンコイルの拡管方法であって、上記各伝熱管(2),(2),・・の上記各直管部(2a),(2a),・・,同(2b),(2b),・・の開放端部(2d),(2d),・・、同(2e),(2e),・・側を第1クランプ手段(4)によって、上記各U字形管部(2c),(2c),・・側を第2クランプ手段(5)によって、それぞれクランプするとともに、上記第1クランプ手段(4)側においては、上記各第1直管部(2a),(2a),・・の開放端部(2d),(2d),・・で構成される第1管端列(2A)と上記各第2直管部(2b),(2b),・・の開放端部(2e),(2e),・・で構成される第2管端列(2B)との間を該各開放端部(2d),(2d),・・、同(2e),(2e),・・の近傍の所定範囲において拡開させてそれぞれ独立にクランプさせることを特徴とするクロスフィンコイルの拡管方法。
IPC (3件):
B21D 39/06 ,  B21D 39/20 ,  B21D 53/08
FI (3件):
B21D 39/06 B ,  B21D 39/20 B ,  B21D 53/08 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
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