特許
J-GLOBAL ID:200903071625329787

操向可能のX線光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-522869
公開番号(公開出願番号):特表2000-502188
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】X線あるいは中性子放射線の操向可能の単色光源を提供する光学系。当該光学系は、放射線源と、ブラッグ構造の反射性光学素子とを有する。ステージが光学素子を放射線源に相対的に移動し、この動きは、側方d層勾配と連携して反射のブラッグ法則を満足させ、所定の波長の放射線を種々の事象でかつ出射角で反射させる。
請求項(抜粋):
放射線源から操向可能の単色X線あるいは中性子ビームを発生させる光学系において、 前記放射線源からコリメートされたビームを発生させる手段と、 前記放射線源からある距離に配置され、側方格子間隔勾配を有するブラッグの法則に従って前記コリメートされたビームを反射させるブラッグ構造と、 前記コリメートされたビームに相対的に前記ブラッグ構造を運動させて前記コリメートされたビームと前記ブラッグ構造との間の入射角を変化させると同時に前記コリメートされたビームと前記ブラッグ構造との間の入射領域を変化させて前記入射領域で格子間隔を、常にブラッグの法則を満足する態様で入射角に関連させる手段と、を有し、前記ブラッグ構造は、前記入射領域の長さが、運動の方向における勾配付けされたブラッグ構造の長さより小さい大きさのオーダとなるように構成され、よって前記コリメートされたビームは、制御下で反射され、前記単色X線ビームは、前記光学系により前記入射角を変化させることにより操向可能である光学系。
IPC (2件):
G21K 1/06 ,  G21K 1/00
FI (2件):
G21K 1/06 G ,  G21K 1/00 N
引用特許:
出願人引用 (2件)

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