特許
J-GLOBAL ID:200903071628610550

被覆硬質合金工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148849
公開番号(公開出願番号):特開平10-071507
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 耐欠損性を損なうことなく耐摩耗性を向上した長寿命の被覆硬質合金工具を提供する.【解決手段】 逃げ面4とすくい面6とのつなぎ部をなす切れ刃稜線部3に刃先処理部を有する硬質合金基材1と、該硬質合金基材1の表面に被覆された被覆膜2とを備える。被覆膜2の表面の切れ刃稜線部3には表面処理部を有し、硬質合金基材1の表面において逃げ面4と刃先処理部との境界部に形成される凸曲面の曲率半径をRs1、被覆膜2の表面において逃げ面4と表面処理部との境界部に形成される凸曲面の曲率半径をRc1、刃先処理部以外の領域の被覆膜2の平均膜厚をdとしたとき、Rc1/(Rs1+d)<1.0となるように被覆膜2が形成されている。
請求項(抜粋):
逃げ面とすくい面とのつなぎ部をなす切れ刃稜線部に刃先処理部を有する硬質合金基材と、該硬質合金基材の表面に被覆された被覆膜とを備え、前記被覆膜の表面の切れ刃稜線部に表面処理部を有する被覆硬質合金工具であって、前記硬質合金基材の表面において逃げ面と刃先処理部との境界部に形成される凸曲面の曲率半径をRs1、前記被覆膜の表面において逃げ面と前記表面処理部との境界部に形成される凸曲面の曲率半径をRc1、表面処理部以外の領域の被覆膜の平均膜厚をdとしたとき、Rc1/(Rs1+d)<1.0となるように被覆膜を形成したことを特徴とする被覆硬質合金工具。
IPC (2件):
B23B 27/14 ,  B23P 15/28
FI (2件):
B23B 27/14 A ,  B23P 15/28 A

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