トナー用ポリエステル樹脂の製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：鐘尾宏紀 , 野口武男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-397337
公開番号（公開出願番号）：特開2005-157074
出願日： 2003年11月27日
公開日（公表日）： 2005年06月16日
要約：

【課題】アルコール成分としてビスフェノールAあるいはその誘導体を用いず、安定した品質で、効率良く量産製造できるトナー用ポリエステル樹脂の製造方法を提供する。【解決手段】酸成分が、(1)不均化ロジンと(2)テレフタル酸及び/又はイソフタル酸、アルコール成分が、(3)グリシジルエステルと(4)脂肪族ジオール、架橋成分がポリカルボン酸及び/又はポリオールから構成され、酸成分のモル比(1)/(2)が0.2〜0.6であり、アルコール成分のモル比(3)/(4)が0.05〜0.4であるポリエステル樹脂を合成後、温度が160〜250°C、反応容器よりの排出開始時の粘度が3〜400Pa・sで終了時の粘度が50〜500Pa・sの条件で排出を行い、冷却、粉砕、更に混合機を用いて粉砕物を混合し均一化する。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

酸成分が、(1)不均化ロジンと(2)テレフタル酸および/またはイソフタル酸、アルコール成分が、(3)三級脂肪酸のグリシジルエステルと(4)炭素数2〜10の脂肪族ジオール、架橋成分が3価以上のポリカルボン酸および/または3価以上のポリオールから構成され、前記酸成分(1)および(2)のモル比(1)/(2)が0.2〜0.6であり、前記アルコール成分(3)および(4)のモル比(3)/(4)が0.05〜0.4であるポリエステル樹脂を、下部に排出口を有する反応容器中で合成し、次いでこの合成されたポリエステル樹脂を反応容器から、ポリエステル樹脂の温度が160〜250°C、排出開始時の粘度が3〜400Pa・s、かつ排出終了時の粘度が50〜500Pa・sで排出し、排出後の前記ポリエステル樹脂を冷却、粉砕した後、更に混合機を用いて粉砕物を混合し均一化することを特徴とするトナー用ポリエステル樹脂の製造方法。

IPC (3件)：

G03G9/087 , C08G63/48 , C08J3/12

FI (3件)：

G03G9/08 331 , C08G63/48 , C08J3/12 A

Fターム (59件)：

2H005AA01 , 2H005AB02 , 2H005CA06 , 2H005CA08 , 2H005EA03 , 2H005EA10 , 4F070AA47 , 4F070AB01 , 4F070AB21 , 4F070AB23 , 4F070AB24 , 4F070DA06 , 4F070DA43 , 4F070DA46 , 4F070DA50 , 4F070DB02 , 4F070DB08 , 4F070DB09 , 4F070DC08 , 4F070DC14 , 4J029AA03 , 4J029AB01 , 4J029AB04 , 4J029AD02 , 4J029AD03 , 4J029AD05 , 4J029AD07 , 4J029AD10 , 4J029AE18 , 4J029BA02 , 4J029BA03 , 4J029BA04 , 4J029BA05 , 4J029CB05A , 4J029CB06A , 4J029FA13 , 4J029FB01 , 4J029FC02 , 4J029FC03 , 4J029FC04 , 4J029FC05 , 4J029FC08 , 4J029FC12 , 4J029FC14 , 4J029FC35 , 4J029FC36 , 4J029FC41 , 4J029GA92 , 4J029HA01 , 4J029HA05 , 4J029HB01 , 4J029KB01 , 4J029KC02 , 4J029KD01 , 4J029KD09 , 4J029KH08 , 4J029LB04 , 4J029LB05 , 4J029LB07

引用特許：

出願人引用 (13件)

特開平1-155362号公報
トナー用樹脂組成物及びトナー
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-143555 出願人：積水化学工業株式会社
結晶性ポリエステル
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-091343 出願人：花王株式会社

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審査官引用 (8件)

特開平4-291357
特開平4-291357
静電荷像現像用負帯電性トナー及びそれを用いた二成分系乾式現像剤
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-179200 出願人：株式会社リコー

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