特許
J-GLOBAL ID:200903071630952468

アレイディスク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-217589
公開番号(公開出願番号):特開平6-068612
出願日: 1992年08月17日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】データの更新時に、従来要していた磁気ディスク媒体2回転を1回転にし、データの処理速度を大幅に改善する。【構成】ホストシステム30からのデータをホストインタフェース回路11で受信し、このデータを書込み制御回路a14aで分割し、DK制御部15の各DK制御部0〜3にその分割したデータを振分け、DK制御部4でパリティビットを追加し、回転同期機構部a12aの同期タイミングにより磁気ディスク装置20のDK0〜4に書き込む機能を有し、データの更新時に、更新を行わないDKよりデータを読み出し、ホストシステム30よりの更新するデータと更新を行わないDKよりの読出しデータとで新たにパリティビットを生成し、更新するデータで回転同期機構部a12aの同期タイミングにより更新を行うDKの部分書換えをして更新を行い、ほぼ同時に、新たなパリティビットをDK4に書き込む。
請求項(抜粋):
スピンドル上に配置されスピンドルモータにより回転される少なくとも一枚の磁気ディスク媒体と前記磁気ディスク媒体の表面に近接してデータの書込み/読出しを行う磁気ヘッドと前記磁気ヘッドを所定のシリンダに位置決めするアクチュエータ機構とを備えデータの書込み/読出し処理を行う複数の磁気ディスク装置を有する第一の磁気ディスク装置群と、前記第一の磁気ディスク装置群に書き込まれるデータに対応したパリティビットを書き込む少なくとも一台の前記磁気ディスク装置を有する第二の磁気ディスク装置群とを制御し、上位装置との間でデータの送受信を行い、前記受信したデータを分割してそのそれぞれ分割されたデータを前記第一の磁気ディスク装置群内のそれぞれ該当する磁気ディスク装置に振分け、そのそれぞれの磁気ディスク装置上で書込み/読出しを行い、前記データの書込み時に前記第一の磁気ディスク装置群のそれぞれ該当する磁気ディスク装置に振分けられたデータからパリティビットを生成し、前記第二の磁気ディスク装置群の該当する磁気ディスク装置に前記パリティビットを書き込むアレイディスク制御装置において、(A)前記磁気ディスク媒体の回転に同期させた第一のタイミング信号とそれよりも遅延させた第二のタイミング信号とを発生させ、前記第一の磁気ディスク装置群の該当する磁気ディスク装置に対しては前記データ書込み時のタイミングとして前記第一のタイミング信号を出力し、前記第二の磁気ディスク装置群の該当する磁気ディスク装置に対しては前記パリティビット書込み時のタイミングとして前記第二のタイミング信号を出力する同期回転機構部と、(B)前記上位装置からの更新するデータがその前記上位装置からみた物理レコード長より短く部分的に書き換え更新を行う場合、前記第一の磁気ディスク装置群の該当する磁気ディスク装置より未更新部分を読み出し、前記更新するデータを受信しながらそのデータと前記読み出した未更新部分のデータとにより新たなパリティビットを生成し、前記第一の磁気ディスク装置群の該当する磁気ディスク装置に前記同期回転機構部からの第一のタイミング信号と同期させて前記更新するデータにより更新を行い、同時に前記第二の磁気ディスク装置群の該当する磁気ディスク装置に前記同期回転機構部からの第二のタイミング信号と同期させて前記新たに生成されたパリティビットを書き込むデータ書込み制御回路とを有することを特徴とするアレイディスク制御装置。
IPC (3件):
G11B 20/18 102 ,  G06F 3/06 301 ,  G11B 20/10

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