特許
J-GLOBAL ID:200903071631474047

鋳片表面割れ抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-202202
公開番号(公開出願番号):特開平9-047854
出願日: 1995年08月08日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】連続鋳造鋳片の表面割れ抑制方法を提供する。【解決手段】式?@及び?Aを満たす鋼鋳片を湾曲型又は垂直曲げ型の連続鋳造機を用いて製造する際、鋳型内溶鋼のメニスカス部から鋳型下端までの引抜き所要時間を1分以内とし、引抜いた後直ちに2次冷却を行い、1分以内に表面温度をA<SB>3 </SB>変態温度以下まで冷却する方法。 Cp =C(%) + Mn(%)/33+ Ni(%)/25+ Cu(%)/44+N(%) /1.7 ・・?@ Cp <0.18 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?Aただし、Cp は炭素当量、(%) は質量%上記に従いA<SB>3 </SB>変態温度以下まで冷却した後、複熱させ、曲げ点及び矯正点での鋳片表面温度を850 °C以上とし、鋳型内溶鋼のメニスカス通過後20分以内に矯正を終了してもよい。【効果】表面に発生する横ひび割れなどの割れを抑制又は防止することができる。
請求項(抜粋):
C、Mn、Ni、CuおよびNの各含有量が下記式?@および?Aを満足する鋼鋳片を湾曲型または垂直曲げ型の連続鋳造機を用いて製造する際に、鋳型内溶鋼のメニスカス部から鋳型下端までの鋳片の引き抜き所要時間を1分以内とし、鋳型から引き抜いた後、直ちに2次冷却を行い、1分以内に鋳片表面温度をA<SB>3 </SB>変態温度以下まで冷却することを特徴とする鋼の連続鋳造時における鋳片表面割れの抑制方法。 Cp =C(%) + Mn(%)/33+ Ni(%)/25+ Cu(%)/44+N(%) /1.7 ・・?@ Cp <0.18 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?Aただし、Cp は炭素当量、(%) は質量%を表す。
IPC (6件):
B22D 11/16 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/20 ,  B22D 11/22 ,  C21D 1/00 118 ,  C21D 9/00 101
FI (6件):
B22D 11/16 Z ,  B22D 11/00 A ,  B22D 11/20 A ,  B22D 11/22 B ,  C21D 1/00 118 B ,  C21D 9/00 101 W

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