特許
J-GLOBAL ID:200903071631524010

心材入り押し出し成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076834
公開番号(公開出願番号):特開平5-278472
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 ねじのような固定部材の取り付け位置を最も作業性の良い位置に設定して、コストダウンを図る【構成】 取り付け用孔6は、心材7に、心材7の成形前に、ねじ25が最も締結し易い位置に設定してある。心材7の取り付け用孔6周囲には、接着剤未塗布領域10を形成してある。そして、合成樹脂被覆層8は、フォーミング成形された心材7に、接着剤9で接着しつつ押し出し成形されている。この成形時には、合成樹脂被服層8の接着剤未塗布領域10のウインドパネルガイド部2には、ねじ25の頭部26の高さよりも厚さが厚い偏肉部11を形成してある。この成形後において、偏肉部11には、ねじ25の頭部26が収納可能な円筒形の逃げ孔12を取り付け用孔6と同軸状に形成してある。よって、ウインドパネル30は、ねじ25の頭部26と干渉しない。
請求項(抜粋):
取り付け用孔を有して予め成形された心材に、合成樹脂被覆層を、接着剤で接着しつつ押し出し成形した心材入り押し出し成形品において、前記心材の取り付け用孔の周囲に、接着剤未塗布領域を形成する一方、この接着剤未塗布領域の合成樹脂被覆層に、取り付け用孔に挿入する固定部材の頭部の高さよりも厚さが厚い偏肉部を形成し、この偏肉部に取り付け用孔に連通する逃げ孔を形成したことを特徴とする心材入り押し出し成形品。
IPC (4件):
B60J 10/04 ,  B29C 47/02 ,  B29D 31/00 ,  B29L 31:30

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