特許
J-GLOBAL ID:200903071631598560

歯付ベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-037606
公開番号(公開出願番号):特開平9-229142
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 歯布内側のゴムが歯付プーリと接触することによる騒音の発生やゴム粉の飛散を防止する。しかも、黒色ゴムの露出によるイメージダウンを防止する。【解決手段】 歯付ベルト1のベルト本体4の歯ゴム部3側に被着される歯布6をRF液に浸漬して接着処理する。ベルト本体4の歯ゴム部3側と歯布6との間に白色系ゴム層7を介在させる。この際、白色系ゴム層7が歯布(帆布)6を構成する糸(経糸6a、緯糸6b)で囲まれる隙間(織目)から外部に露出しないようにする。
請求項(抜粋):
心線が埋設された背ゴム部と、該背ゴム部にベルト長手方向に所定のピッチで配設された複数の歯ゴム部とからなるベルト本体を備え、該ベルト本体の歯ゴム部側に歯布が被着された歯付ベルトであって、上記歯布は、レゾルシン-ホルマリン液又はレゾルシン-ホルマリン-ゴムラテックス液に浸漬されて接着処理され、上記ベルト本体の歯ゴム部側と歯布との間には、白色系ゴム層が歯布を構成する糸で囲まれる隙間から外部に露出しないように介在されていることを特徴とする歯付ベルト。

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