特許
J-GLOBAL ID:200903071633870896

ケアプランの作成支援システム及びその作成支援方法、並びにケアプランの作成支援プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-146564
公開番号(公開出願番号):特開2002-304470
出願日: 2001年05月16日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 介護保険被保険者のケアプランの作成支援システムにおいて、ケアプランの作成全体に要する時間を抜本的に短縮し、しかも、ケアプランを作成するケアマネジャーの経験や能力に係わらず、各被保険者の状態に応じた適切なケアプランの作成とメンテナンスを行うことができるようにする。【解決手段】 ユーザにより入力された各被保険者の共通項目データ及び追加情報(S1,S4)と、選択された解決課題、介護上の目標及び介護サービスの内容(S6,S7,S9)とに基づいて、各被保険者のケアプラン全体をまとめた書類である居宅サービス計画書と、各被保険者のサービス利用票及びサービス提供票とを作成する(S10,S11)。
請求項(抜粋):
コンピュータによって介護保険の被保険者各々に対するケアプランの作成を支援するシステムであって、ケアプラン中に取り得る解決課題、介護上の目標及び介護サービスの内容を含むマスタ・データを記憶するマスタ記憶手段と、各被保険者の課題分析用のアセスメント項目の中で要介護認定用の調査項目と共通した項目のデータを入力するための共通項目入力手段と、前記共通項目入力手段により入力された各被保険者の共通項目データに基づいて、各被保険者についての問題となる可能性のある課題群を検出する検出手段と、前記検出手段による検出結果に基づいて、ユーザに各被保険者の共通項目データに追加すべき情報の入力を促す表示を行う入力促進表示手段と、前記入力促進表示手段による表示内容に応じてユーザが前記共通項目データへの追加情報を入力するための追加情報入力手段と、前記共通項目入力手段により入力された共通項目データと、前記追加情報入力手段により入力された追加情報とに基づいて、前記マスタ記憶手段に記憶されたマスタ・データの中から各被保険者に適した解決課題を自動的に抽出する解決課題抽出手段と、前記解決課題抽出手段により抽出された解決課題を表示する解決課題表示手段と、前記解決課題表示手段に表示された解決課題に基づいて、前記マスタ記憶手段に記憶されたマスタ・データの中から各被保険者に適した介護上の目標を自動的に抽出する目標抽出手段と、前記目標抽出手段により抽出された介護上の目標を表示する目標表示手段と、前記目標表示手段に表示された介護上の目標と前記解決課題表示手段に表示された解決課題とに基づいて、前記マスタ記憶手段に記憶されたマスタ・データの中から各被保険者に適した介護サービスの内容を自動的に抽出するサービス内容抽出手段と、前記サービス内容抽出手段により抽出された介護サービスの内容を表示するサービス内容表示手段とを備えたことを特徴とするケアプラン作成支援システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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