特許

J-GLOBAL ID：200903071634055169

電子写真感光体の製造方法

発明者： 永田 文一郎 ,  加藤 房志 ,  高橋 利昭
出願人/特許権者： 富士ゼロツクス株式会社
代理人 (1件)： 渡部 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-254233
公開番号（公開出願番号）：特開平5-066586
出願日： 1991年09月06日
公開日（公表日）： 1993年03月19日
要約：

【要約】【目的】 感光体として必要な部分の塗膜に欠陥や膨潤を生じることなく、かつ複数の層よりなる場合、乾燥後においても全層の塗膜を同時に除去できる電子写真感光体の製造方法を提供する。【構成】即ち、本発明は、塗布槽内に収容されている塗布液内に円筒状支持体を浸漬し、次いで引き上げることによって塗布液を塗布し、感光層を形成する電子写真感光体の製造方法に関するものであって、浸漬塗布法により円筒状支持体3上に塗布液を塗布して塗膜を形成させた後、円筒状支持体3を一定速度で回転させながら、円筒状支持体の端部に形成された塗膜に、外面塗膜除去用ノズル1および内面塗膜除去用ノズル2からウォータージェットを吹き付けて塗膜を除去し、未塗布部を形成する。

請求項（抜粋）：

塗布槽内に収容されている塗布液内に円筒状支持体を浸漬し、次いで引き上げることによって塗布液を塗布し、感光層を形成する電子写真感光体の製造方法において、円筒状支持体上に塗布液を塗布して感光層を形成させた後、円筒状支持体を一定速度で回転させながら、円筒状支持体の端部に形成された感光層にウォータージェットを吹き付けて塗膜を除去し、未塗布部を形成することを特徴とする電子写真感光体の製造方法。