特許
J-GLOBAL ID:200903071641798827

内燃機関の吸気ポート形状

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-302110
公開番号(公開出願番号):特開2000-064843
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 弁軸に衝突して逆スワール方向に流れようとする一部の吸気流を抑制し、かつ、流量係数の悪化を抑えながら、強いスワールを発生させることを課題としている。【解決手段】 シリンダヘッド1の吸気ポート出口部にバルブシート支持用の環状段面14を形成し、その内周縁形状は、バルブシート4の内周縁4aの形状を基準円周とし、径方向の吸気ポート入口側部分に、弁軸11側に向いて突出する張出部15を有している。該張出部15は、最も弁軸側へと突出する頂部15aから周方向の両側へと広がると共に裾端が基準円周につながる山形、弦状あるいは台形状に形成している。張出部15のバルブシート側とは反対側には、吸気ポート内を上流側に行くに従い突出高さが低くなって吸気ポート2の内周壁面に滑らかにつながる背壁16を形成してある。
請求項(抜粋):
シリンダヘッド(1)の吸気ポート出口部にバルブシート支持用の環状段面(14)を形成し、該環状段面(14)にバルブシート(4)の端面を当接支持している内燃機関の吸気ポート形状において、環状段面(14)の内周縁形状は、バルブシート(4)の内周縁(4a)の形状を基準円周とすると共に、径方向の吸気ポート入口側部分に、弁軸(11)側に向いて突出する張出部(15)を有しており、該張出部(15)は、最も弁軸側へと突出する頂部(15a)から周方向の両側へと緩かな傾斜で広がると共に裾端が基準円周につながる山形とし、張出部(15)のバルブシート側とは反対側には、吸気ポート(2)内を上流側に行くに従い突出高さが低くなって吸気ポート(2)の内周壁面に滑らかにつながる尾根状の背壁(16)を形成していることを特徴とする内燃機関の吸気ポート形状。
IPC (2件):
F02B 31/00 ,  F02M 35/10 101
FI (2件):
F02B 31/00 S ,  F02M 35/10 101 F
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-164523
  • 特開昭63-131824
  • 特開昭63-131824
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