特許
J-GLOBAL ID:200903071647219543

ガスタービンロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-068734
公開番号(公開出願番号):特開平10-266802
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】冷却構造をより簡素化させることにより、少ない冷却媒体で効果的な冷却供給、回収を図るとともに、プラント熱効率を大幅に増加させるガスタービンロータを提供する。【解決手段】本発明に係るガスタービンロータは、段落15,16,17,18の軸中心に内筒部27とその外側に外筒部28とをそれぞれ備えるとともに、内筒部27から供給された冷却媒体を第1段15の動翼15aに案内する冷却媒体入口通路23と、動翼15aの冷却後の冷却媒体を次の段落16,17の動翼16b,17bに案内する冷却媒体案内通路30a,30bをスペーサディスク20a,21aに備える一方、動翼17bの冷却後の冷却媒体を上記外筒部28に回収する冷却媒体出口通路24をスペーサディスク22aの入口側に備えたものである。
請求項(抜粋):
前部仕切りと後部仕切りとの間に、軸方向に沿ってディスクとスペーサディスクとを交互に層状に積み重ねた複数の段落を備え、各段落に挿通するタイボルトにより各段落を一体結合させたガスタービンロータにおいて、上記段落の軸中心に内筒部とその外側に外筒部とをそれぞれ備えるとともに、内筒部から供給された冷却媒体を第1段の動翼に案内する冷却媒体入口通路と、動翼の冷却後の冷却媒体を次の段落の動翼に案内する冷却媒体案内通路をスペーサディスクに備える一方、動翼の冷却後の冷却媒体を上記外筒部に回収する冷却媒体出口通路をスペーサディスクの入口側に備えたことを特徴とするガスタービンロータ。
IPC (5件):
F01D 5/08 ,  F01D 5/02 ,  F01D 5/18 ,  F01D 5/30 ,  F02C 7/18
FI (5件):
F01D 5/08 ,  F01D 5/02 ,  F01D 5/18 ,  F01D 5/30 ,  F02C 7/18

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